![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/8c/3d7addd4e0385b96374a17ed14a65a39.jpg)
札幌の隣町、北広島の北広山(485m)へ。近くて低いので、今まで登ったことがなかった。林道ゲート前には、ヒグマ注意の標識が。
「一帯は頻繁にヒグマが出没しており、支笏湖・定山渓間の散歩道と推定されます。入山される場合は大変危険ですので十分注意してください」
「大変危険」とは困ってしまうが、「散歩道」という表現が素敵だ。タケノコ採りの人に対する警告だと解釈。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ff/41967596c7c85b21cc84e32ea4a6a0ab.jpg)
(写真:雪解けの川辺に咲いていたフキノトウ)
山というよりは丘陵、森というよりは林。笹の勢いが強い登山路は、見通しが良くない。
これだけ笹が濃いとタケノコもいっぱいとれるのだろうなと納得。
少々残雪があり、ルートを見失わないように注意して進む。
時折、樹間からのぞく札幌近郊の山々の白い屋根がとても美しい。
50分ほどで山頂に。支笏湖畔の漁岳から札幌南区の空沼岳の展望が良い。
残雪を伝って、眺望の良いところを探した。
市内の藻岩山から定山渓の山々や無意根山、そして支笏湖畔の漁岳までが一列につながった。
この広がりは原始のサッポロを見た思い。
雪がないと背丈の高い笹が起き上がって、このポジションは得られなかっただろう。きょう、登った一期一会に感謝。
登山者は自分ひとり。なんと贅沢なことか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/70/2e939f4d6f85f663559401e4c3747b6a.jpg)
(写真:右が空沼岳、左が漁岳 白樺の木が北広山の山頂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b6/8b74e269f402241a5e0a19a3686337ae.jpg)
(写真:右が藻岩山、左が無意根山 )
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/6d/5d2ddb5331024851a3a53169ab3d3294.jpg)
(写真:無意根山にズームイン)
そして、山頂の目前に有刺鉄線で囲まれた自衛隊の演習場が広がる。
通信施設のレドームの背景に構える恵庭岳が圧巻だ。
島松山(506m)の頂上はこのレドームのあたりらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/44/9ebac1bc3379de16f79e79325ed00566.jpg)
(写真:有刺鉄線の左側が演習場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/35/35eb3c4eda70ad09a92fd47f82341912.jpg)
(写真:島松山の自衛隊レドームと恵庭岳)
山頂には30分ほど滞在して、下山する。
改めて、木々に取り付けられたピンクのテープが多いことに気づく。
展望の良い積雪期に大勢の人が登っているのだろう。
■登山記録
10時40分:入山
11時10分:白樺平
11時30分:山頂
12時00分:下山開始
12時30分:登山口に戻る
「一帯は頻繁にヒグマが出没しており、支笏湖・定山渓間の散歩道と推定されます。入山される場合は大変危険ですので十分注意してください」
「大変危険」とは困ってしまうが、「散歩道」という表現が素敵だ。タケノコ採りの人に対する警告だと解釈。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ff/41967596c7c85b21cc84e32ea4a6a0ab.jpg)
(写真:雪解けの川辺に咲いていたフキノトウ)
山というよりは丘陵、森というよりは林。笹の勢いが強い登山路は、見通しが良くない。
これだけ笹が濃いとタケノコもいっぱいとれるのだろうなと納得。
少々残雪があり、ルートを見失わないように注意して進む。
時折、樹間からのぞく札幌近郊の山々の白い屋根がとても美しい。
50分ほどで山頂に。支笏湖畔の漁岳から札幌南区の空沼岳の展望が良い。
残雪を伝って、眺望の良いところを探した。
市内の藻岩山から定山渓の山々や無意根山、そして支笏湖畔の漁岳までが一列につながった。
この広がりは原始のサッポロを見た思い。
雪がないと背丈の高い笹が起き上がって、このポジションは得られなかっただろう。きょう、登った一期一会に感謝。
登山者は自分ひとり。なんと贅沢なことか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/70/2e939f4d6f85f663559401e4c3747b6a.jpg)
(写真:右が空沼岳、左が漁岳 白樺の木が北広山の山頂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b6/8b74e269f402241a5e0a19a3686337ae.jpg)
(写真:右が藻岩山、左が無意根山 )
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/6d/5d2ddb5331024851a3a53169ab3d3294.jpg)
(写真:無意根山にズームイン)
そして、山頂の目前に有刺鉄線で囲まれた自衛隊の演習場が広がる。
通信施設のレドームの背景に構える恵庭岳が圧巻だ。
島松山(506m)の頂上はこのレドームのあたりらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/44/9ebac1bc3379de16f79e79325ed00566.jpg)
(写真:有刺鉄線の左側が演習場)
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(写真:島松山の自衛隊レドームと恵庭岳)
山頂には30分ほど滞在して、下山する。
改めて、木々に取り付けられたピンクのテープが多いことに気づく。
展望の良い積雪期に大勢の人が登っているのだろう。
■登山記録
10時40分:入山
11時10分:白樺平
11時30分:山頂
12時00分:下山開始
12時30分:登山口に戻る
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