(写真:八剣山の岩峰に立つ登山者)
切り立った岩峰が連なる八剣山は498mながら、高度感あふれる秀峰だ。寝坊で出遅れた日はこの山に登ることにしている。
捕虫網を持つ人が多くて驚く。この時期、オオムラサキが羽化する。「飛んでますか」と聞くと、日当たりがよくなると出てくると言う。15分ほど見物したが、なかなか登場しないので、山頂を目指すことにする。
(写真:蝶が舞う岩場)
45分で山頂に。さらに切り立った岩峰が恐竜の背骨のように続く。そこを歩いている人が4人。初めて見たが、むずむず、どきどきした。戻ってきた青年に聞くと、スポーツジムで知り合った仲間で山登りをしていると言う。手軽な低山ハイクの締めくくりを冒険に
スイッチしたのだろう。みんなニコニコしていて、恐怖心はないみたい。若者の特権だ。
ミヤマラッキョウが頭を空に突き出すようにいっぱい咲いていた。
岩場にはニホントカゲもチョロチョロ。青く輝く尾に見とれてしまう。
30分ほど滞在して、下山する。
(写真:ミヤマラッキョウ)
(写真:ニホントカゲ)
蝶が舞う岩場ではジョウザンシジミの姿も。北海道の固有種ということで、夏休みで鹿児島から来たという夫婦に出会う。地元の男性が親切に解説してくれた。ジョウザンシジミは5月下旬と7月下旬に羽化する。5月生まれは青くて、7月生まれは地味な色。今年は羽化が早いので7月中旬の今日も見られたとのこと。鹿児島から来た2人はラッキーだった。
手が届かない高いところをオオムラサキがひらひらと行く。初めて見たが、意外と大きく、ゆったりと飛ぶ。待ったかいがあった。
(写真:ジョウザンシジミの食草 エゾノキリンソウ)
(写真:ジョウザンシジミ)
山麓の砥山地区では「八剣山さくらんぼ祭り」が行われていた。ここは札幌最大の果樹園地帯。サクランボの種飛ばし大会が楽しそう。思わぬことにオオムラサキに出会う。近くの小学校で飼育・観察している数匹が展示されていた。地域の自然を知り、学び、守ろうと町内会が中心になって活動しているそうだ。
市価より2割ほど安いサクランボ(佐藤錦)を買って帰る。
(写真:八剣山さくらんぼ祭り)
(写真:小学校で飼育しているオオムラサキ)
※11時:入山
11時45分:山頂
12時15分:下山開始
12時45分:登山口に戻る
※過去の登山歴
02年6月9日、03年8月2日、04年10月9日、05年5月28日
06年9月2日
小金湯温泉「まつの湯旅館」500円 単純アルカリ硫黄泉と表示。
切り立った岩峰が連なる八剣山は498mながら、高度感あふれる秀峰だ。寝坊で出遅れた日はこの山に登ることにしている。
捕虫網を持つ人が多くて驚く。この時期、オオムラサキが羽化する。「飛んでますか」と聞くと、日当たりがよくなると出てくると言う。15分ほど見物したが、なかなか登場しないので、山頂を目指すことにする。
(写真:蝶が舞う岩場)
45分で山頂に。さらに切り立った岩峰が恐竜の背骨のように続く。そこを歩いている人が4人。初めて見たが、むずむず、どきどきした。戻ってきた青年に聞くと、スポーツジムで知り合った仲間で山登りをしていると言う。手軽な低山ハイクの締めくくりを冒険に
スイッチしたのだろう。みんなニコニコしていて、恐怖心はないみたい。若者の特権だ。
ミヤマラッキョウが頭を空に突き出すようにいっぱい咲いていた。
岩場にはニホントカゲもチョロチョロ。青く輝く尾に見とれてしまう。
30分ほど滞在して、下山する。
(写真:ミヤマラッキョウ)
(写真:ニホントカゲ)
蝶が舞う岩場ではジョウザンシジミの姿も。北海道の固有種ということで、夏休みで鹿児島から来たという夫婦に出会う。地元の男性が親切に解説してくれた。ジョウザンシジミは5月下旬と7月下旬に羽化する。5月生まれは青くて、7月生まれは地味な色。今年は羽化が早いので7月中旬の今日も見られたとのこと。鹿児島から来た2人はラッキーだった。
手が届かない高いところをオオムラサキがひらひらと行く。初めて見たが、意外と大きく、ゆったりと飛ぶ。待ったかいがあった。
(写真:ジョウザンシジミの食草 エゾノキリンソウ)
(写真:ジョウザンシジミ)
山麓の砥山地区では「八剣山さくらんぼ祭り」が行われていた。ここは札幌最大の果樹園地帯。サクランボの種飛ばし大会が楽しそう。思わぬことにオオムラサキに出会う。近くの小学校で飼育・観察している数匹が展示されていた。地域の自然を知り、学び、守ろうと町内会が中心になって活動しているそうだ。
市価より2割ほど安いサクランボ(佐藤錦)を買って帰る。
(写真:八剣山さくらんぼ祭り)
(写真:小学校で飼育しているオオムラサキ)
※11時:入山
11時45分:山頂
12時15分:下山開始
12時45分:登山口に戻る
※過去の登山歴
02年6月9日、03年8月2日、04年10月9日、05年5月28日
06年9月2日
小金湯温泉「まつの湯旅館」500円 単純アルカリ硫黄泉と表示。
また、蝶やトカゲの写真にも驚きました。
とってもきれいですね。
私は大きな風景や樹は見るのですが、そこの生き物たちへの視線をもっと持ちたいなあと思いました。
夏の野生の花々もきれいですね。
とても素敵な感じです。
シジミは数10メートル先をズームで撮影したらピントが合ってました!子供の頃から遠方に目が利き、虫採りが好きだった成果なのでしょうか。