藻岩山の緑が深さを増し、日差しが眩しくなるころ。
オオムラサキが、すいすいと夏空をゆく。
撮影する技術がなく、見上げるだけでその艶姿をとらえることができない。
草地でバタバタしている個体を見つけた。羽化したばかりなのだろう。
ひろげた表翅の紫色が鮮やかで美しい。
が、「草地でたたずむ」じゃ、間が抜けた写真で気に入らない。
前夜の雨で濡れた岩場では、別の個体が吸水していた。
藻岩山の緑が深さを増し、日差しが眩しくなるころ。
オオムラサキが、すいすいと夏空をゆく。
撮影する技術がなく、見上げるだけでその艶姿をとらえることができない。
草地でバタバタしている個体を見つけた。羽化したばかりなのだろう。
ひろげた表翅の紫色が鮮やかで美しい。
が、「草地でたたずむ」じゃ、間が抜けた写真で気に入らない。
前夜の雨で濡れた岩場では、別の個体が吸水していた。
八剣山でお会いした方のお話では、今年はオオムラサキの当たり年になりそうだとのことです。蛹の数がかなり多いようです。
キタアカシジミも出ていますよ。こちらも当たり年でしょうか。3時頃には樹冠を舞う20頭ほどの飛翔が見られました。まだ海水浴には少し早いので落ち着いて観察できます。
いつも素敵な知見、ありがとうございます。本当に嬉しく参考にさせていただいています。
私が撮影した場所では、去年、オオムラサキが大発生。だからサナギも多いのですが、聞いた話では、今夏はウィルスによる感染が発生しているそうです。ですから、幼虫や食草の葉を自宅に持ち帰った人の飼育環境では負の連鎖が起きるとのこと。増えたら減るという自然の摂理なのでしょうか。
昨日、八剣山に行ってきました。
土曜日でしたので蝶屋さんが10人ほど。
顔見知りも何人か…。多い方は20頭ほど採集されていました。緑と黄のネットが多いですね。逃げずにネットに止まるものまでいます。
やはりかなりの大発生で、全体的に小型の個体が多いようです。充分に食草が食べられなかったのでしょうか。去年と今年が多いので来年は減るのでは…。
真っ黒な夏型のジョウザンシジミも出ていましたが、こちらは数が少ないです。豊平峡のほうが多いようです。
エルモさんのウラミスジ、ウスイロオナガ、ミズイロオナガは、なんとも素敵でカッコよくて、うらやましく拝見しました。ゼフの季節は
短いですね。花も蝶も登山も、夏は短い。