![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ed/88432a4b090a9ad6584779f9e1ec8fc7.jpg)
【写真:余別岳(左)と積丹岳】
きょうも快晴。積丹半島の両古美山(806m)に登る。
去年も6月3日に向かいの当丸山に登っている。
雪解けが遅く道に迷ったが、今年は完全に解けていて、まずは一安心。
午前8時50分、たまたま一緒になった
タケノコ採りのおじいさん2人といっしょに入山。
長らく営林署に勤めていたらしく、山野に詳しい。
紫色のハクサンチドリが咲くと、タケノコもピークらしい。
残念ながら、まだ咲いてなかった。
「あそこの岩の30m下に熊の穴がある」とか、
「そこの沢は熊の通り道なので、熊の沢と言う」とか、懇切丁寧に教えてくれた。
浜言葉なので、なまっていて、おおよその意味しかわからない。
時々、笹薮に入ってタケノコを採ってくる。
うれしそうに「ヤバイ、ヤバイ」と喜ぶ。
70代も、ついに若者言葉を使うのか?
たまげて聞き返すと、とても「ヤワイ」そうだ。
山のタケノコは平地と較べて、軟くておいしいとのこと。
やがて、彼らは沢に入り、僕は熊がいるという岩の方を目指す。
チシマザクラやムラサキヤシオツツジが咲き乱れていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/d1/bcd06ee16b6e67b86ed2f5c54bcff2f2_s.jpg)
9時50分、山頂らしき岩場に到着。ケルンもある。
が、標識はない。
羊蹄山やニセコの山々の大パノラマが広がり、
あまりの気持ちよさに、熊のことはすっかり忘れる。
ちょっと進むと笹薮の中に、山頂の標識。
稜線と登山路は、さらに続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/5f/9168e85e79777662cc72ba40e7be5b3f.jpg)
【両古美山の尾根筋】
10時20分、展望台に到着。
余別岳と積丹岳の大展望が目の前に。
この日、登山者は何故か僕ひとり。
独り占めにするには、あまりに大きな景観だった。
11時に下山開始、
タケノコとギョウジャニンニクを少しだけ頂きながら
12時30分に登山口に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/23/665d2b68aca51f2cc8b53adceac78401.jpg)
【登山口から見た両古美山】
温泉は去年と同じ古平町の一望館。
廃校になった高校をお風呂にした地元の人たちの気取らないお湯。
500円。
きょうも快晴。積丹半島の両古美山(806m)に登る。
去年も6月3日に向かいの当丸山に登っている。
雪解けが遅く道に迷ったが、今年は完全に解けていて、まずは一安心。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
タケノコ採りのおじいさん2人といっしょに入山。
長らく営林署に勤めていたらしく、山野に詳しい。
紫色のハクサンチドリが咲くと、タケノコもピークらしい。
残念ながら、まだ咲いてなかった。
「あそこの岩の30m下に熊の穴がある」とか、
「そこの沢は熊の通り道なので、熊の沢と言う」とか、懇切丁寧に教えてくれた。
浜言葉なので、なまっていて、おおよその意味しかわからない。
時々、笹薮に入ってタケノコを採ってくる。
うれしそうに「ヤバイ、ヤバイ」と喜ぶ。
70代も、ついに若者言葉を使うのか?
たまげて聞き返すと、とても「ヤワイ」そうだ。
山のタケノコは平地と較べて、軟くておいしいとのこと。
やがて、彼らは沢に入り、僕は熊がいるという岩の方を目指す。
チシマザクラやムラサキヤシオツツジが咲き乱れていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3a/ba/c197ffc8ee3942e7b3475059bee5fa75_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/d1/bcd06ee16b6e67b86ed2f5c54bcff2f2_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
が、標識はない。
羊蹄山やニセコの山々の大パノラマが広がり、
あまりの気持ちよさに、熊のことはすっかり忘れる。
ちょっと進むと笹薮の中に、山頂の標識。
稜線と登山路は、さらに続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/5f/9168e85e79777662cc72ba40e7be5b3f.jpg)
【両古美山の尾根筋】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
余別岳と積丹岳の大展望が目の前に。
この日、登山者は何故か僕ひとり。
独り占めにするには、あまりに大きな景観だった。
11時に下山開始、
タケノコとギョウジャニンニクを少しだけ頂きながら
12時30分に登山口に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/23/665d2b68aca51f2cc8b53adceac78401.jpg)
【登山口から見た両古美山】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onsen.gif)
廃校になった高校をお風呂にした地元の人たちの気取らないお湯。
500円。
なんかマニアックでいいですね。
登山者一人ですか?
「ヤバイ、ヤバイ」
展望良し、山菜良し。かなりお勧めです。
が、暴風雪シェルターが出来て、登山口のアプローチが
わかりずらいですね。