【登山口の望岳台】
19日の登山記録:
午前7時20分に望岳台から入山。美瑛岳、十勝岳、富良野岳など十勝連峰が、その名の通り一望できる。なだらかな泥流跡を、淡々と進む。
8時に美瑛岳と十勝岳の分岐に。標高1260m。撤去された避難小屋跡を過ぎると尾根にとりつき、急峻な砂礫の崖を登ってゆく。荒々しい大地に咲くメアカンキンバイとエゾノオヤマノリンドウが目を癒してくれる。
9時15分、斜面を登りきると、平坦な火山灰の台地に出る。標高1720m。左右は大きな旧火口となっている。右奥に目指す十勝岳、左手に美瑛岳が構えていて、圧倒的な迫力で迫ってくる。息を呑む光景だ。しばらく平坦な道を進む。空ではアマツバメの大群が風を切り、無数のトンボが舞っている。トンボは暑い時期は山の上にいて、涼しくなると平地に降りていくという。
【平坦な台地に・・・十勝岳は見上げる高さ】
10時20分、十勝岳山頂(標高2077m)。ぐるり360度、富良野岳、下ホロカメットク山、美瑛岳などの大展望が広がる。トムラウシ山、東大雪も一望。
【十勝岳山頂 手前は美瑛岳 その奥にトムラウシ山】
【上ホロカメットク山 富良野岳】
【下ホロカメットク山 境山】
時間がたっぷりあるので、目の前に構える美瑛岳に縦走することにする。10時35分に十勝岳山頂を出発。砂礫の道を進むが、道はけして明瞭でなく、踏み跡は幾筋も。ガスっている時は迷いそう。
頂上手前の10分ほど前から雲のベールが張り出す。
12時25分、山頂(2052.3m)到達時は何も見えず。山の天気は変わりやすい。もう少し早く視界が悪化していたら迷っていたかもしれない。
寒いので12時35分に下山開始。山頂付近は爆裂の歴史を物語る光景だが、下りに連れて緑豊かな山容に変わっていく。砂礫に覆われた十勝岳との個性の違いも楽しい。
15時35分に望岳台の登山口に戻る。両膝が痛んで少々、辛かった。膝を痛めずに下山する術を知りたい。
ロッジ風の町営温泉「白銀荘」で入浴。600円。熱いお湯で癒されて札幌へ。
19日の登山記録:
午前7時20分に望岳台から入山。美瑛岳、十勝岳、富良野岳など十勝連峰が、その名の通り一望できる。なだらかな泥流跡を、淡々と進む。
8時に美瑛岳と十勝岳の分岐に。標高1260m。撤去された避難小屋跡を過ぎると尾根にとりつき、急峻な砂礫の崖を登ってゆく。荒々しい大地に咲くメアカンキンバイとエゾノオヤマノリンドウが目を癒してくれる。
9時15分、斜面を登りきると、平坦な火山灰の台地に出る。標高1720m。左右は大きな旧火口となっている。右奥に目指す十勝岳、左手に美瑛岳が構えていて、圧倒的な迫力で迫ってくる。息を呑む光景だ。しばらく平坦な道を進む。空ではアマツバメの大群が風を切り、無数のトンボが舞っている。トンボは暑い時期は山の上にいて、涼しくなると平地に降りていくという。
【平坦な台地に・・・十勝岳は見上げる高さ】
10時20分、十勝岳山頂(標高2077m)。ぐるり360度、富良野岳、下ホロカメットク山、美瑛岳などの大展望が広がる。トムラウシ山、東大雪も一望。
【十勝岳山頂 手前は美瑛岳 その奥にトムラウシ山】
【上ホロカメットク山 富良野岳】
【下ホロカメットク山 境山】
時間がたっぷりあるので、目の前に構える美瑛岳に縦走することにする。10時35分に十勝岳山頂を出発。砂礫の道を進むが、道はけして明瞭でなく、踏み跡は幾筋も。ガスっている時は迷いそう。
頂上手前の10分ほど前から雲のベールが張り出す。
12時25分、山頂(2052.3m)到達時は何も見えず。山の天気は変わりやすい。もう少し早く視界が悪化していたら迷っていたかもしれない。
寒いので12時35分に下山開始。山頂付近は爆裂の歴史を物語る光景だが、下りに連れて緑豊かな山容に変わっていく。砂礫に覆われた十勝岳との個性の違いも楽しい。
15時35分に望岳台の登山口に戻る。両膝が痛んで少々、辛かった。膝を痛めずに下山する術を知りたい。
ロッジ風の町営温泉「白銀荘」で入浴。600円。熱いお湯で癒されて札幌へ。
ゆったりした山の写真を観たり、かわいいお花の写真をみると癒されますね。
自然は大きなホスピタル(どこかで聞いたことあるね。)笑
ところで、北海道はもう秋の気配ですか?
今夏の本州は猛暑で大変ですね。北海道は猛暑とまではいきませんが、いつもの年より、確実にヒートアップしてます。湿度も高くムシムシしてました。
それでもここ数日は夜になると涼しくなってます。
山ではトンボも見ましたし、木の実も赤くなりつつ、秋の気配。平地は晩夏ですね。