![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/12/0faa2232f6bc64f23409f6fe529f3bcf.jpg)
(旭山公園のカタクリ)
里山に咲くカタクリを見ようと旭川へ。
向かったのは、あの旭山動物園の旭山(標高295m)である。
数年前、JR北海道の車内誌で見かけた1枚の写真。旭山の斜面をカタクリの群落が染めていた。
「へぇ、あの旭山にねぇ」という意外性が強く、いつか歩いてみたいと思っていた。
動物園に隣接する旭山公園をうろうろすると、八十八ケ所巡りの観音さまが点在。
その公園の道筋が、舗装された観光道路を渡って、森の中へと続く。小気味の良い登山路はカタクリロードになっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4c/4e630a14b51073e4bcbb5a24b5e2bbc5.jpg)
(観音ロードはカタクリの道)
雨上がりのどんよりとした曇り空。控えめにお辞儀するカタクリの写真を撮りながら、ゆっくりと進む。
30分ほどで頂上直下の二股に。下りに49番の観音さまが鎮座するが、ここはまず山頂へ。
テレビ局の送信アンテナが数本立っており、旭川の田園地帯を見下ろしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/5e/13d134af2b8cdbe9fc38172837e92dbf.jpg)
(旭川、春の田園地帯)
頂上から二股に戻って、下りながら観音巡り。ここからは道幅が広がって整った道となる。
日が差してポカポカすると、スジグロシロチョウが盛んに飛び交う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/34/eb3d55fe761bf71dc451d2951ee9fddf.jpg)
(スジグロスジチョウ)
春の女王・ヒメギフチョウもいないかなぁと目を凝らしたら、願いが通じたのか。
小さな黄色が、カタクリの路傍をひらひらと舞う。
食草のオクエゾサイシンが見当たらないのが、不可思議だが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/85/264653aa284e762fc058b70b2f15d55a.jpg)
(ヒメギフチョウ)
ルリシジミ、ヒオドシチョウ、クジャクチョウも次々と登場。
蝶々を誘う陽光の威力を実感する。
花々は光をはじいて輝きを増す。小さな里山に自然が織りなす小宇宙。だから、てくてく歩きがやめられない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/23/cedcd970fac8dc7d2b46df05b17af8ab.jpg)
(ルリシジミ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/12/d7e7557007ad02b274c45f8f5646ea9b.jpg)
(クジャクチョウ)
下りと思っていた観音ロードは登ったり、下ったりと山腹を巻いて、最終的に山麓の高野山旭山寺に。
その手前、八十七番観音周辺にカタクリの大群落が広がっていた。
あの車内誌で見た一枚の写真。ようやく眼福を得る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/fc/fce98f5be8bce3f50cb26e4a0ea7c6b0.jpg)
(カタクリの大群落)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/d3/14fef814e32c4cb6580f097e9cff9f93.jpg)
(旭山バス停から望む旭山)
■登山記録(2010年5月9日)
12時45分:旭山公園
13時15分:山頂
15時00分:あちこち歩きまわって山麓の旭山寺に
里山に咲くカタクリを見ようと旭川へ。
向かったのは、あの旭山動物園の旭山(標高295m)である。
数年前、JR北海道の車内誌で見かけた1枚の写真。旭山の斜面をカタクリの群落が染めていた。
「へぇ、あの旭山にねぇ」という意外性が強く、いつか歩いてみたいと思っていた。
動物園に隣接する旭山公園をうろうろすると、八十八ケ所巡りの観音さまが点在。
その公園の道筋が、舗装された観光道路を渡って、森の中へと続く。小気味の良い登山路はカタクリロードになっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4c/4e630a14b51073e4bcbb5a24b5e2bbc5.jpg)
(観音ロードはカタクリの道)
雨上がりのどんよりとした曇り空。控えめにお辞儀するカタクリの写真を撮りながら、ゆっくりと進む。
30分ほどで頂上直下の二股に。下りに49番の観音さまが鎮座するが、ここはまず山頂へ。
テレビ局の送信アンテナが数本立っており、旭川の田園地帯を見下ろしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/5e/13d134af2b8cdbe9fc38172837e92dbf.jpg)
(旭川、春の田園地帯)
頂上から二股に戻って、下りながら観音巡り。ここからは道幅が広がって整った道となる。
日が差してポカポカすると、スジグロシロチョウが盛んに飛び交う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/34/eb3d55fe761bf71dc451d2951ee9fddf.jpg)
(スジグロスジチョウ)
春の女王・ヒメギフチョウもいないかなぁと目を凝らしたら、願いが通じたのか。
小さな黄色が、カタクリの路傍をひらひらと舞う。
食草のオクエゾサイシンが見当たらないのが、不可思議だが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/85/264653aa284e762fc058b70b2f15d55a.jpg)
(ヒメギフチョウ)
ルリシジミ、ヒオドシチョウ、クジャクチョウも次々と登場。
蝶々を誘う陽光の威力を実感する。
花々は光をはじいて輝きを増す。小さな里山に自然が織りなす小宇宙。だから、てくてく歩きがやめられない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/23/cedcd970fac8dc7d2b46df05b17af8ab.jpg)
(ルリシジミ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/12/d7e7557007ad02b274c45f8f5646ea9b.jpg)
(クジャクチョウ)
下りと思っていた観音ロードは登ったり、下ったりと山腹を巻いて、最終的に山麓の高野山旭山寺に。
その手前、八十七番観音周辺にカタクリの大群落が広がっていた。
あの車内誌で見た一枚の写真。ようやく眼福を得る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/fc/fce98f5be8bce3f50cb26e4a0ea7c6b0.jpg)
(カタクリの大群落)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/d3/14fef814e32c4cb6580f097e9cff9f93.jpg)
(旭山バス停から望む旭山)
■登山記録(2010年5月9日)
12時45分:旭山公園
13時15分:山頂
15時00分:あちこち歩きまわって山麓の旭山寺に
お花だけでなく、蝶々も可憐ですね。ウグイスの鳴き声が聞こえそうです。
素敵なお写真、ありがとうございました。
人の手の入った里山ならの光景でした。
旭山の遊歩道を歩いていたのは、私ひとり。
静かでよかったです。
頂上には車で行けますので、家族連れが数人いましたが・・・