四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

船田入道善昌館(群馬県太田市)

2018年11月29日 | 100名城以外の城館跡


城 名:船田入道善昌館(ふなだにゅうどうよしまさやかた)
別 名:-
形 態:居館
時 期:鎌倉時代
築城主:船田善昌
城 主:船田氏
遺 構:-
指 定:-    
現 状:宅地
所在地:群馬県太田市世良田町(旧新田郡尾島町)

新田氏の一族で、新田義貞の執事であった船田入道善昌の居館とされます。善昌は元弘3年(1333)、義貞より鎌倉幕府倒幕に
ついての相談を受けるほどの側近でした。また、討幕軍にも参陣しています。
戦国時代は由良氏の家臣大沢氏の居城が築かれ、江戸時代は新田氏の後裔岩松氏の陣屋が置かれた場所でもあるとのこと。

「船田入道善昌館跡」は、国道354号線世良田交差点の東方にあり、立派な門構えの民家で、塀の前には「船田入道善昌邸
跡」の標柱があるとのことでした。このことから国道沿いを歩いて探すも見つからず、付近を通りががった男性の助けを借り
て何とか辿り着くまでに1時間以上も費やしてしまいました。確かに国道沿いではあるのですが、ちょっと奥まったところに
あったので気付かなかったわけです。
そして撮ってきたのは塀前の標柱のみ。現住する一般のお宅の写真をあれこれと撮るわけにはいきませんので。
「たがが標柱 されど標柱」です。この思いは、わかる人には分ると思います。

散策日:平成30年(2018)9月23日(日)

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