太平洋戦争後の日本は約30年間の間に
経済復興を成し遂げ、世界一のお金持ち国家に成りました。
仕方がないことですが
その辺から子供や若者に対して精神的な甘やかしが始まり
1990年代には「パラサイト」などの言葉も出て来ました。
「ニート」や「引きこもり」なども現在進行形で増えているようです。
自由な生き方とは
気ままな生き方や、わがままな生き方ではなく
責任ある生き方なのですが
おそらく精神的に自立していないと
この意味は分からないかも知れません。
昔、西郷隆盛は
「子孫に美田は残さず」と言いましたが
現代の年寄りや親御さんは、この言葉の意味も分からないと思われます。
依存は共依存を、自立は相互扶助の関係になります。
精神的に自立していれば大丈夫ですが
親御さん方が老年期に入り、中流階級が減少している今日
ますます他人様との相互扶助の関係が重視されることになるのではないでしょうか。
依存から自立へ、自立から相互扶助へ進化すれば
良い人間関係も構築できるようになり
運も良くなります。