親の子殺し、この親殺しが止まりませんね。
個人主義・自由主義・資本主義は
エゴを肯定する思想なので
物質的に豊かさをもたらしてくれた反面
精神の貧しさや、脆弱さも目立ってきています。
精神の貧しさの中の一つに
親御さんに対して
憎しみを持っている人も少なくありません。
エゴをベースに考えると
分かりずらいかも知れませんが
魂をベースに考えると
親御さんは身近なご先祖様ですね。
確かに人間的に
ろくでもない親もいますが
基本は「産んでくれたこと」には感謝ですね。
未成年の間は
確かに人間的に未熟な親に育てられると
辛い思いもしたことがあるかも知れません。
ただ人間に生まれれるという事は
何らかの未熟なものを抱え生まれて来るものです。
そのカルマの解消も
今世の課題の一つですね。
魂の成長とも言って良いと思います。
嫌な思いをさせられたのならば
反面教師と思って
早く自立すれば良いのではないでしょうか。
自立できて程よい距離ができた時には
反面教師のお陰様で
早くに自立できたので
感謝できるようになれるかも知れませんね。
またスピリチュアル的にも
「人を呪わば穴二つ」で
ましてや自分のご先祖様を恨むと
何倍も運が悪くなります。
人間的には許せないかも知れませんが
スピリチュアル的には感謝できると思います。
ちょっと難しいと思う人もいるかも知れませんが
現実世界的にも
「親しき中にも礼儀あり」が大切ですね。
自分の魂や運が悪くならないためにも
親御さんを憎まないようにして行きたいものですね。
身近なご先祖様に感謝すると
運も良くなります。
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