AKB48の旅

AKB48の旅

「“おニャン子クラブ”はAKBの原型」

2018年01月07日 | AKB
フジ「みなおか」終了で名物プロデューサー、港浩一氏が語る「とんねるず」秘話

 当時はまだ24時以降の深夜番組はなかったんです。景気が上向いてきたということで、その日の最後の番組だよッという意味で「ザ・ラストショー」(80年)という30分の若者向けの情報番組をやりました。これが僕のディレクター・デビューで、このときに秋元康と組むことになったんです。

――AKB48グループや乃木坂46・欅坂46のプロデューサーの秋元康(59)は、この頃番組の構成作家だった。港と共に作った「夕やけニャンニャン」での“おニャン子クラブ”はAKBの原型といえる。また、80年と言えば、とんねるずがコンビを結成した年でもある。同年、「お笑いスター誕生」(日本テレビ系)にプロとして10週勝ち抜きに挑んでおり、翌81年からは朝の情報番組「モーニングサラダ」(同)にレギュラー出演していた。

 83年に「オールナイトフジ」が始まって、僕は最年少のディレクターとして秋元と組んで月1回くらい担当していました。その時に「誰か若くて、元気のいい、女子大生とも相性のいいヤツいないかなあ」と言ったら、秋元が「『モーニングサラダ』に出ていた『とんねるず』というのがいるよ」と言う。4人で会うとね、ノリも良くって、年齢も女子大生と同世代。“高卒”をウリにしていたこともあって、女子大生と組み合わせると面白いんじゃないかと思ったわけです。


フジテレビの現状を見るに付け、いろんな意味で興味深い記事。

「“おニャン子クラブ”はAKBの原型」というのは、形式上はそう見えるかも知れないけど、実質的にはけっこう違うんじゃないか。このあたりは週刊新潮WEB取材班の「忖度」なのかも。