AKB48の旅

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審査基準

2012年08月10日 | AKB
例によって今更ながらに、AKB関連オーディションの映像をいろいろ見てみたけど、結構な人数で手分けしてやってるのに驚いてしまった。しかも、そんな「選考員」達が協議して合格者を選んでるように見えるシーンまであった。極めつけは、最後の歌唱審査にだけ、秋元康御大が出向いてること。逆に言うと最終選考に絞り込まれる過程では、秋元康本人の直接の意向は反映されていないことになる。

これで是としてる以上、秋元康的にこれでOKなんだろう。けれども、見切れとかで時々画面に映る「選考員」達の様子は、お世辞にも有能な方ばかりには見えない。けっこう若い人も多いようで、意地悪な見方をするなら、バイト感覚にすら見えてくる。そんなんで他人の人生を変えるてしまうような権限を与えても良いんだろうか。

この「選考員」達って、あれなんだろうか。例えば芸能事務所のスカウトとか、それなりに場数を踏んでる、訓練レベルの高い人達なんだろうか。もしそうだとしても、個々人の感覚に依存するというのは危険すぎるだろうし、単なる個人の好みでやられた日にはもうね。それと詳説はしないけど、不正の温床になる可能性すらあるし。

これはやはり「審査基準」が存在すると考えるのが妥当ではないか。「選考員」の当たり外れみたいなことがなるべく起こらないように、明確な「審査基準」があって、なおかつ可能な限り「審査員」の意識の統一が図られている。

普通の面接試験とかだと選考基準が存在するのが当たり前だし、アイドルオーディションと言えど、いやオーディションだからこそ、当然のように選考基準が存在するんだろう。その内容を知りたいところだけど、選考基準って、普通の場合でも、当たり障りのない範囲以上はまず公開されないもんだしね。

やはり選考結果から、無理筋でも読んでみるしかないのかな。