AKB48の旅

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「普通の子」

2012年08月01日 | AKB
括弧付きの「普通の子」という言い方、もしかしたら意図しない差別的なニュアンスがあるかもしれない。もっと相応しい表現があるのかも知れないけど、思いつけない。一般家庭に育った平凡な娘さん、と言うと何か違う気がする。やはり否定的な表現しかないか。前にも書いたけど、容姿を含めて自分に自信がない、どちらかと言えば目立つことを避けたい、けれども決して消極的でもない、たぶん小中学生では多数派に属する子あたり。

憶測になるけど「普通の子」の比率は、大都市部よりは田舎の方が高いんじゃないか。けれども田舎率が高くなるほど、今度は地域共同体が機能してたりするんで、狭い世界に押し込められる、萎縮してしまった消極的になりすぎるかもしれないし、逆にとんがった子が「芸能界指向」的になったりするかも知れない。かなり杜撰な推論だけど、というわけで、ここで想定してる「普通の子」は、地方都市くらいが豊作になるんじゃないか。

何を言いたいかというと、東京よりは大阪、大阪よりは名古屋、名古屋よりは博多ということ。そんなものがいるのかどうかも定かではないけど、ここで言う「普通の子」なるものがいるとすれば、最も有望なのは48Gの現状、博多なんじゃないか。

まあいかにも予定調和な書きようなんだけど、事実として、HKTの子達は実に魅力的に見える。ぐぐたすの投稿を見る限り、素朴でけなげ。一所懸命。もちろんそれだけでは駄目で、無意識にまとってしまっている殻を破ることに気づけなければいけないんだけど、その役割に送り込まれたのがさっしーということなんだろう。

HKTが殻を破ってはじける時、もしそんなことが実現したら、48Gはまた大きなブレークスルーを成し遂げることになるんじゃないか。命運を握ってるのはさっしー。さっしーの使命は重すぎるほどなんだけど、成し遂げてしまえるんじゃないかな。