いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

青鬼集落と白い蝶ふたつ♪

2012年06月07日 | 花や蝶を求めて
一昨日のことです・・・


ずっと以前から一度行ってみたかったという友人とその母を、
白馬村の青鬼集落へご案内しました。
先日が88歳の誕生日だったという友人の母も同伴なので、
乗り慣れた友人の車での白馬行きとなりました。
(うちの旦那さんは助手席でナビ、わたしと友人の母は後部座席でのんびりと…)


途中の姫川第二ダム付近で、ちょっと休憩です。


ダムと青い鉄橋・・・

Rimg0057_2


白い蝶その1・・・春の妖精、ウスバシロチョウ♪


車を停めたこの場所には、ウスバシロチョウがたくさん飛んでいました。
友人は愛用の大きくて立派なカメラで、わたしは小さなコンデジで…と、
二人でウスバシロチョウを追いかけて、とっても楽しかったぁ
(彼女はスタジオ撮影がお仕事のプロですから…)


赤い鉄橋、青い鉄橋、黄色い花、そしてウスバシロチョウ・・・

Rimg0053_2


しばし、ダムと鉄橋と蝶を楽しんで、青鬼の里へと向かいます。
青鬼集落の駐車場に着くと、そこでもまたウスバシロチョウが出迎えてくれました。
(青鬼の里は今、ウスバシロチョウの最盛期のようです…)


駐車場から眺めた青鬼の家々・・・

Rimg0059_2


青鬼集落の案内図・・・

Rimg0062


ウスバシロチョウが舞う棚田からの眺め・・・

Rimg0081_2


晴れた日には、正面に残雪の北アルプスがど~んと見えるはずだけど、
あいにくの曇り空で、アルプスが霞んで見えません・・・


晴れた日の眺めは昨年のブログ、《こちら》をご覧くださいね


田植えも終わって、のどかな里山です・・・

Rimg0075_2

Rimg0065_2


昨年ここを訪れたのは5月18日でしたが、その時飛んでいた白い蝶はスジグロシロチョウ。
今回は、ウスバシロチョウしか見かけませんでした。
時期が2週間以上も遅いと、見かける蝶も変わるのですねぇ~


棚田の土手を飛び交う、ウスバシロチョウ・・・

Rimg0077_2

Rimg0068_2


石垣にも木の上にも・・

Rimg0092_2

Rimg0073_4


思いがけずにたくさんのウスバシロチョウとの出会いもあり、
嬉しい春の青鬼でした・・・


白い蝶その2・・・白い小さな天使、ヒメシロチョウ♪


青鬼の里からの帰りに、わたしの我が儘を聞いて貰って、
ヒメシロチョウのポイントへ寄ってみました。


まだ見たことのないヒメシロチョウ、白い小さな天使に会いたい・・・


「なよなよと飛んでいるのが、ヒメシロチョウです…」と、
このポイントを教えていただいたときに聞いてたので、か弱そうな白い蝶を探しました。


なよなよと飛んでいる小さな白い蝶、発見!!!


「あっ、ヒメシロチョウだ…」・・・(もちろん、初見です♪)


…と、小躍りしながら追いかけて、たくさんの飛翔を撮ったのだけど、
あぁー悲しいかな…、どれもこれもみんなピントがぁ~ 飛翔写真は全滅です


あっちのヒメシロこっちのヒメシロ…と、数頭のヒメシロを追いかけ回しているうちに、
ようやくツルフジバカマ(たぶん…)やヨモギにとまってくれました。


…だけど、一瞬とまってはすぐに飛び立ち、また一瞬とまっては飛び立つ・・・
この繰り返しで、なかなか写真を撮らせてもらえません


食草のツルフジバカマ(?)にとまった、ヒメシロチョウ・・・

Rimg0165_2

Rimg0164_2


ヨモギにとまった、ヒメシロチョウ・・・

Rimg0160_2

Rimg0161_2


真っ白な蝶かと思いきや、そうでもないのですねぇ~
どうやらヒメシロチョウの春型というのは、このような翅の色合いらしいです。


こちらは、雌雄の『追飛行動』のようです・・・

Rimg0128_2

Rimg0129_2


この直後、『お見合い行動』になりました・・・

Rimg0133_2

Rimg0136_2


ヒメシロチョウの愛くるしい飛翔姿を撮りたかったけれど、
一昨日は思うように撮れなくて、すごく残念でした・・・


でも憧れの白い小さな天使、ヒメシロチョウに出会えてとっても幸せなひとときだった♪
(ikedanochohchoさん、素敵な機会を与えていただいてありがとう?…)


ヒメシロチョウはどこにでもいるわけではなく、生息範囲が局地的なのだそうです。
そして、日本各地で激減しているんですって・・・
…ということは、食草のツルフジバカマ(たぶん…)が生えているこの場所は、貴重な生息地?
またいつの日かこの場所で、可憐な姿で舞うヒメシロを撮ってみたいです。

コメント (13)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハルジオンと春の蝶たち♪ | トップ | 女子会は我が家で♪ »
最新の画像もっと見る

13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
白馬村のアルプスの景色ですね。 (mcnj)
2012-06-08 05:57:45
白馬村のアルプスの景色ですね。
青鬼村とは、変わった名前ですね。
鬼が住んでいたところなのでしょうか。

ウスバシロチョウ、綺麗な蝶ですね。
こちらでは、余り見かけません。
ヒメシロチョウの様な蝶は、見たことがありますが、実物かどうかは分りません。
こんにちは。 (take)
2012-06-08 12:27:09
こんにちは。
お~、青鬼(あおに・・と読むのですね。再学習)の里~!!
昨年のブログにも行ってきました。
今年の曇りの日の里も趣があると思うけれど やっぱり晴れた日、北アルプスが見えた方がいいですね~。
そうか、昨年のブログは ご同行のこの方がみえるための下見だったのかしら?光の具合とか周りの様子の確かめってありましたね。
プロの方の撮られる曇った日の撮影ってどういう風でしょうね。気になります。
私が先日、安曇野で撮った写真はうすらぼんやりとしているだけで 見た感激とはほど遠いもの・・そう、あの日、常念岳(えっ、この山も北アルプスですよね。・・調べれば簡単なことなのにこのまま送信。お腹すいてきたもの・・)


昨年の私の再コメ
>チェック!「金の馬車凧」「等々力家」「じっか堰」「穂高神社・舞」「ステンレス工芸」・・etc.」
♪あ~~そうだった。先日地図を広げながら 何かみさとさんの所で気になったような場所「穂高神社」・・やっぱりみさとさんのブログから!!ダメじゃん忘れっぽくて。
みさとさんのブログにも「このブログ内で検索」窓があったらいいな。

またも再コメ。 (take)
2012-06-08 12:37:01
またも再コメ。
文章が消えてる(って、私が消したんじゃないか)
あの日、常念岳は・・うす雲の中だった・・と続けたつもりです。
はい。 今度は「確認」して「投稿」します[E:coldsweats01]
昨日の事 (自然を尋ねる人)
2012-06-08 14:00:01
昨日の事
オオムラサキの看板を見て少し寄り道しました。
6月中旬から羽化と書いてありましたが
まだ蛹も成長も見られませんでした。
幼虫らしき影と各種の蝶がたくさんいました。
40分弱のところですから再度挑戦します。
プロの彼女に1枚写真をいただいて載せてもらえば... (uke-en)
2012-06-09 10:01:13
プロの彼女に1枚写真をいただいて載せてもらえば・・・
その心は・・・^O^


ヒメシロチョウがとまっているツルフジバカマ(たぶん…)は、科も
違うし、何でフジバカマなんだろうと調べてみると、かなり怪しい
話ばかりですね。
よく分かりませんが、ツルフジバカマの葉にはこんなせん毛はな
いようです。葉序もこちらは対生に近いですが、ツルフジバカマ
は完全互生ですね。
カラスノエンドウなら今頃実がついているはずですが、ずい分似
ている気がします・・・?(?_?)?
元園芸ブロガーでした。^O^
☆mcnjさん、こんばんは。 (みさと64)
2012-06-09 23:49:39
☆mcnjさん、こんばんは。
白馬村から眺めるアルプスの景色は、また一段と素晴らしいです。
棚田から青鬼集落越しに眺める北アルプスは、まるで絵画のよう・・・
田んぼに水が張られてから田植え後しばらくは、
残雪の北アルプスが水鏡となって田んぼに映し出されてます。
青空が広がって、風がなく穏やかな日は、最高のロケーション♪
この日はアルプスが見えなかったので、ちょっと残念でしたが・・・


青鬼集落・・・
>鬼が住んでいたところなのでしょうか…
どうやらそうらしいですねぇ~[E:happy01]
昨年ネットで調べたことなのですが・・・
名前の由来は諸説あるそうですが、こんなお話から、
『今からおよそ200年前、村の裏山(岩戸山)の9合目あたりに8畳ほどの広さの岩穴があり、鬼が住んでいたそうな。鬼はとても気の良い鬼で、村人の願いをきいてくれたという。当時はみな貧しく、冠婚葬祭に必要なお膳を揃えることができなかった。
そこで鬼にお願いしてみると、必要な数だけ現在の鳥居のある場所に出しておいてくれたそうな。村人はたいへん感謝して、「この鬼はお善鬼(おぜんき)だ」と称し、その故事にちなむ祭が今も続いている。』
…ということです。
?
昨年は230段もの石段を登って、青鬼神社にも行きました。
青鬼神社に祀られているご神体は、お話の中に登場する「お善鬼様(おぜんきさま)」だそうですよ。
集落にある看板にも、『お善鬼様の里…』と書かれています。


ヒメシロチョウは、モンシロチョウよりもかなり小さくて、
胴体が細長くて、翅も少し細長くて、飛び方もなよなよとしてますし、
きゃしゃな女性のイメージの蝶です。
他の方々のブログでは、そんなヒメシロチョウの様子がアップされているのですが、
今回は、納得のいく写真が撮れませんでした[E:weep]
次回こそ、白い天使と呼べるような可愛らしいヒメシロを撮ってみたいです。


>実物かどうかは分りません…
できることなら、見かけた時に写真に撮れるといいですねぇ~
「生息地は、北海道、青森、岩手、長野の4道県では、まだ比較的多く残っているようですが、その他の県では非常に少なくなっている…」というような記事を見かけました。
見かけた蝶がヒメシロチョウだったとしたら、そこはとっても貴重な生息地ってことですね[E:wink]
☆takeさん、こんばんは。 (みさと64)
2012-06-09 23:56:32
☆takeさん、こんばんは。
昨年のブログにも飛んでいただき、ありがとうございます?
晴れた日の景色は、とっても素晴らしいですよね。
友人は仕事を持っているので、
彼女の休日と天気予報とも相談しながら決めたのですが、
まぁ、雨が降らなかっただけいいかなぁ…ってところです。


>ご同行のこの方がみえるための下見だったのかしら?
そうです、そうです。昨年は下見でした。
我が家からの所要時間やら、アルプスの山々への陽当たり具合など、
事前に調べておきたかったものですからね。
ところが、昨年予定した日に友人が急に来られなくなってしまいまして・・・
今年こそは何が何でも…ということで、曇り空だったけど青鬼行きを決行しました[E:happy01]


>プロの方の撮られる曇った日の撮影ってどういう風でしょうね…
晴れた日よりも少し曇っているくらいの方が、良い写真が撮れるって、
彼女は言ってましたが・・・
きっと雰囲気のある素敵な写真が撮れたと思いますよ[E:wink]


>見た感激とはほど遠いもの…
えっーーー? そうなの? takeさんの写真は、いっつも素敵だよー!
あっ、でもtakeさんの写真と言えば、
真っ青な空と富士山だったり、真っ青な空と残雪の南アルプスだったり…という、
晴れた日の景色が印象的だわねぇ~
青空は、それだけで気持ちの良い、清々しい気分にしてくれるものね!
曇りの日に撮影する景色って、やっぱり難しいかも・・・


あの日、うす雲の中だった常念岳・・・ハイ、この山も北アルプスですよ[E:happy01]
今暮らしている地からは、常念岳は見えませんが、
以前住んでいた家では、庭に出ると常念岳がすごくきれいに見えてました。
毎日常念岳を眺めながら学校に通っていた娘、こちらに嫁いだ当初は、
「常念岳が見えない北アルプスなんて、北アルプスじゃあない!」
なんて言ってました[E:confident]
この地では、大きく雄大な北アルプスの山並みが間近に見えるのにね・・・


>みさとさんのブログにも「このブログ内で検索」窓があったらいいな…
そう、わたしもそう思ってます。
ブログ作成画面では、検索できるんだけどね。
OCNさ~ん、なんとかしてぇ~~~ …って、ここで叫んでみたりして…[E:coldsweats01]
☆自然を尋ねる人さん、こんばんは。 (みさと64)
2012-06-10 00:01:57
☆自然を尋ねる人さん、こんばんは。
オオムラサキですかぁ~
なんてったって、国蝶ですからね!
一度は拝んでみたい蝶ですよね。


わたしはまだ出会ったことのない蝶ですけど、
この蝶はtakeさん(↑)のブログで、度々羨ましく拝見させていただいてます。
なんてったって、オオムラサキの全国一の生息地がある、
山梨県にお住まいですから・・・


オオムラサキは、全国に生息してるということですから、
わたしの近くにもきっといるはずです。
いつの日か、出会えるといいんだけどなぁ・・・


>オオムラサキの看板を見て少し寄り道しました…
自然を尋ねる人さんのお近くにも、
『オオムラサキの里』があるのですねぇ~
お出かけになったときは、まだ時期が早かったようですけど、
でも、そこへ行けばオオムラサキに出会うことができるわけですね。
いいな、いいなぁ~
また出会った時には、是非ブログにアップしてくださいね!
楽しみにしています・・・


間もなく堂々川のホタルも最盛期を迎えますね。
国蝶より、まずはホタルですね♪
今宵も多数の黄色い光が、
夜空を照らしてくれているのでしょうか…[E:shine][E:shine][E:shine]
☆uke-enさん、こんばんは。 (みさと64)
2012-06-10 00:13:34
☆uke-enさん、こんばんは。
プロの彼女のカメラは、フィルムカメラ♪
まぁ、それでも今のご時世、ブログに載せられないこともないですね。
家が近くでしたら、早速お願いもできるのですが・・・
彼女のお住まいは、高速ぶっ飛ばしても約1時間半ほどの所ですから、
ちょっと無理でしょうか・・・


いやいや、無理でなかったとしても、
わたしの写真と一緒に、並んで載せるわけにはまいりません!
だって・・・ねぇ~[E:think]
今後、わたしの写真がブログに載せられなくなっちゃうもの・・・
彼女がどのような写真を撮ったのか、
みなさんに想像していただく方が良いかと…[E:happy01]


ツルフジバカマ(たぶん…)は、わたしも随分悩みました。
…で、(たぶん…)なのですが・・・
ヒメシロチョウの食草が、唯一ツルフジバカマであることがわかったので、
これがそのツルフジバカマでは? …と思ったりして・・・
でもね、クサフジかなぁ…とも思ったりして・・・
う~ん、どちらなのでしょうね。
カラスノエンドウは、葉の先端がへこんでいるはずだから、
これとはちょっと違うかなぁ…って思うのですが・・・


ボツにした写真を見れば、葉の付き方が互生にも見えるし、
葉の付け根のちっちゃい葉(托葉:たくよう)の形が、
ツルフジバカマっぽかったりするものもあるけれど・・・
それでもやっぱり、断言はできません。
元園芸ブロガーさんのお言葉を参考にさせていただきながら、
この植物については、もう少し調べてみますね!


いつの日か、再びここを訪れたときには、
この植物の名前がわかるような写真も撮ってこようと思います。
この時は、そんな余裕なんてまったくなくて・・・
ただただ憧れのヒメシロチョウに夢中でした[E:confident]
昨年のブログで感激し、今年の春はとチェックして... (タッジーマッジー)
2012-06-10 19:47:16
昨年のブログで感激し、今年の春はとチェックしていた「青鬼集落」
行ってくださったのですね。ありがとうございました!
居ながらにして、のどかな山里を体感することができました。
そして私は「来年こそ」と決意を新たにしました!


チョウとの出会いもみさとさんならでは…って、いつも思っていました。
が、今日私も出会いました!
久しぶりに行った原村の庭にウスバシロチョウが居たのです!
夢中で写真を撮って確認してみました。
ウスバシロチョウだろうと判断はできましたが、
もっと良く分かったのは、撮影の難しさ…
みさとさんの写真はすごい!って思いました。
飛翔写真なんて、とんでもない事です!



コメントを投稿