ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

20150912

2015-09-13 10:01:25 | 7.私の日誌
指導者講習
 受講者の一人が、教壇に立っての模擬授業が有りました。
 学習者の役は、講師と我々受講者が受け持ったわけですが、学習者の修学度をイメージしての受け答えも、なかなか難しい。

 もっと「唱和」させればどうかなと、思っていましたが、やはり講師の指摘も同じでした。しかし、ご本人も、承知はしていましたが、なかなかうまく出来なかったとの話でした。たとえ考えていても、なかなかうまく「考え」通りにアクションを起こす事ができないということは、身近でしょっちゅう起こることですし、今回の講義もそのギャップを埋めるためのものですから、まあ、ぼちぼちというところではないでしょうか。 

「唱和」させるのは、指導者が、例示したセンテンスを、リピートさせる時に使いなさい。設問を、「唱和」で回答させようとしますと、混乱が起こります。設問を回答させる場合は、一人を、名指しで、指名して、回答させれば、混乱を回避でき、スムースに進行しますとのアドバイスです。

 絵カードについては、余り深く考えていませんでしたが、よく考えれば利用方法がたくさんありそうです。
 当日使う単語を、まず絵を示して「唱和」させる。単語の復習にもなります。例え、新語であっても、後で、本文で出て来ますので、前もってのウォーミングアップや心づもりにも使えそうです。単語の意味がわかって居れば、その場合でも構文の理解に集中できそうです。
 そして、単語の組み合わせを、いろいろ換えて行えば、色々な場面で使えるという運用の仕方にも気がつくのではないでしょうか。 具体的に例を考えてみたい。



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