えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

体験陶芸教室~色付け

2010年06月28日 21時01分29秒 | 体験陶芸教室

3回目、色付けです。

100628_004

ちょっと狭いですが・・・

100628_002

今日はお母さんに代わってお父さんが頑張りました。

作品は本焼きを経て、7月5日月曜日から参加者にお渡しできます。

さて、どのように焼きあがるでしょうか?楽しみです!


猿留山道!妙見さま参り

2010年06月28日 12時59分35秒 | 猿留山道(さるるさんどう、saruru-mountainpath)

えりも町郷土資料館N42°の会主催「沼見峠妙見様参り」が6月27日にありました。

100627_072_2

お参りをする22名の参加者。

100627_067

沼見峠から見る日高山脈南部の山々。伊能忠敬や松浦武四郎も、この光景を見たのです。

神いるずる沼「カムイトウ」

100627_153

今回はなだらかな稜線を下り、ワラビタイ沢(カルシコタン)へ下りました。今年度の猿留山道復元ボランティア事業は9月19日(日)に実施します。

また、札幌から専用バスをご利用の方は、9月18日~20日の2泊3日コースとなります。

お問合せは、えりも町郷土資料館( 01466-2-2410 または、erimomus@cocoa.ocn.ne.jp


わらしゃんどの磯歩き!

2010年06月26日 16時59分45秒 | わらしゃんど・えりもまるごと自然体験

 自然体験事業「わらしゃんど・えりもまるごと自然体験」の今年度2回目「磯歩き」がありました。えりも町東洋漁港を出発襟裳岬近くの浜まで、自然の海岸を歩きます。

100626_002_2  

東洋漁港を出発!

100626_011  

チョトマリの穴岩、ここは大潮で潮が引かないと渡れません。 

100626_039 

最初は岩場を恐る恐る歩いていた子どもたちも、1時間もすればスタコレサッサと、へっちゃらになります。

100626_063

昼食後、急な崖を登って、襟裳岬を目指しました。

100626_070

襟裳岬先端で、帯広畜産大学ゼニガタアザラシ研究グループの方々にゼニガタアザラシを観察させてもらいましたが、遠くて小さかったです。当初の予定では、アザラシの標識装着調査を見学させてもらう予定でしたが、風があり波も出ているということで本日の調査は中止となり、残念でした。

100626_073

磯でわらしゃんどが波と戯れキャーキャー騒いでいると、近くにゼニガタアザラシ2頭が水面から顔を覗かせました。騒げば騒ぐほどキョロキョロとこちらを向いていましたが、近づいて来ることはありませんでした。警戒しているだけでしょうか?写真には奇跡的にアザラシの頭が写っています。赤いシャツの子ども頭の9時方向に一つ、小さく黒い点があります。拡大して探してみてください。


とき、トキ、時、ときしらず!

2010年06月25日 12時49分36秒 | 最新の景色

前のブログ、でオオカミウオを引きとりにいったところ、東洋事業所の荷揚げ場に一面、トキシラズが並んでいました。サケ定置網で漁獲されます。秋のサケよりも脂がのっていて、とってもジューシーなお味、今年は大漁なのです。

100625_008

銀ピカです!丸々太っています。いや~うまそうだ!

100625_011

うまいですよ!

漁組から購入することもできます。

えりも町漁業協同組合01466-2-2211(代)へ電話にてお問合せください。なお、前日までの予約が必要だと思いますのでご確認ください。地方発送も可と聞いております。他の魚種も購入可能かも!?


オオカミウオ!

2010年06月25日 12時39分06秒 | 日記

今朝、栽培センターから電話があり、オオカミウオが揚がった!というので、えりも漁業協同組合東洋事業所へ、大きな魚が赤黒く待っていました。オオカミウオです。

100625_076

体長86cm、体重4200gとずっしりしていました。

100625_083

東洋の盛合猛さんのカレイ刺し網(水深45m)にかかっていたとのこと。東洋事業所の所長も「今回で3回目だ~珍しいぞ~」と言っていました。オホーツク海沿岸や根室海峡では特に珍しくない種類だそうです。連絡ありがとうございました。それにしても、上下のキバ(歯)は、一度くらい付いたものは離さない!と主張していますね。体表はヌルヌルしているので、持つとき、下あごとエラに指を入れて持ったのですが、このキバでかまれたら・・・と思うと、死んでいても挟まりたくはなかったです。