令和7年4月27日(日) 天気は晴れ!北西の風が強く冷たい日でしたが、第1回目を実施しました。
ミネヤナギが咲いていました。ほかにツルキジムシロなど
えりも岬国有林は、明治時代からの開拓により海岸林の木々が生活に必要な燃料(薪)などに使われ、木々がなくなり、襟裳岬特有の強風により草も少なくなり荒廃した土地が広がりました。昭和28(1953)年からの緑化事業によって緑が復元され、昆布などの水産資源が回復し、地域の人々を支えています。 「えりも岬緑化事業」については、北海道森林管理局日高南部森林管理署のホームページをご参照ください。
えりも岬緑化事業地、遠くは日高山脈南端の山々(豊似岳ほか)、百人浜、海生段丘などを観察。
人々の暮らしのすぐ隣にある緑化事業地、海岸林は沿岸漁業の密接な関係にあります。
緑化事業の主な樹種は、クロマツ。塩害、低温、強風に強く緑化事業の主役です。先端のおしべはビロードに輝き、花粉を飛ばす準備中。カシワの冬芽、ヤナギ類の膨らんできた蕾などをじっくり観察でき、春を感じました。
地上付近でつながっている不思議な木もありました。
えりも町郷土資料館では、年間を通して、えりも町やこの緑化事業地の木道周辺の自然観察を行います。
次回は令和7年5月4日(日)です。
詳しくは、えりも町郷土資料館の公式X、
えりも町郷土資料館のイベント情報で。
町民から寄贈された資料を整理しています。毛皮のちょっきが5着あり、日陰で風を通しました。
毛皮の素材は、犬、牛、タヌキだと考えています(服によって異なります)。
毛皮の素材は、犬、牛、タヌキだと考えています(服によって異なります)。

えりも町郷土資料館では、えりも山岳会の豊似岳登山に合わせ「豊似湖調査登山」(2025年4月13日)を行いました。

8:00 やませ(東風)のガス(霧)の中、三枚岳登山口から登山開始、

8:50 途中の急坂、百人浜から襟裳岬まで見渡せました。この天候の中ラッキーでした。

10:19 三枚岳の稜線にある米軍(後に自衛隊)無線中継所跡

11:54 豊似岳山頂付近

12:00 豊似岳の一等三角点(山頂) 強風の中、昼食をとり下山

12:53 下山の様子

エゾユキウサギの糞(2個)
調査報告
* エゾユキウサギは標高1,000m付近まで上がって、ダケカンバを食しています。
* エゾヒグマの足跡などの痕跡は確認できませんでした。3月末~4月初の降雨などにより消えている可能性があります。
* 鳥類は、ルリビタキ、ゴジュウカラ、ハシブトガラのさえずりが聞こえました。
* 豊似岳は、えりも町民を対象とした「えりも宝」アンケートの回答に、「豊似岳」は含まれています。
注) 要所にピンクテープがありますが、下山時、向かって右側(北側)の沢に下らないように注意が必要です。
14:55 登山口に下山

8:00 やませ(東風)のガス(霧)の中、三枚岳登山口から登山開始、

8:50 途中の急坂、百人浜から襟裳岬まで見渡せました。この天候の中ラッキーでした。

10:19 三枚岳の稜線にある米軍(後に自衛隊)無線中継所跡

11:54 豊似岳山頂付近

12:00 豊似岳の一等三角点(山頂) 強風の中、昼食をとり下山

12:53 下山の様子

エゾユキウサギの糞(2個)
調査報告
* エゾユキウサギは標高1,000m付近まで上がって、ダケカンバを食しています。
* エゾヒグマの足跡などの痕跡は確認できませんでした。3月末~4月初の降雨などにより消えている可能性があります。
* 鳥類は、ルリビタキ、ゴジュウカラ、ハシブトガラのさえずりが聞こえました。
* 豊似岳は、えりも町民を対象とした「えりも宝」アンケートの回答に、「豊似岳」は含まれています。
注) 要所にピンクテープがありますが、下山時、向かって右側(北側)の沢に下らないように注意が必要です。
14:55 登山口に下山