2月25日えりも商工会青年部主催の「若者交流会 食ingえりも」が60名の参加、スタッフ入れて総勢80名で開催された。町内の水産物加工屋さん(マルデン、えりも食品、マルハチ大平、短角王国守人)の加工食品が並んだ。
加工屋さんによる商品説明はおもしろかった。それぞれにこだわりのある商品、味わって食べることができた。多くは町外で消費されるため、町民が口にする機会は少ない。「こんなにたくさんの種類があるなんて!」と驚く参加者の女性、参加者が次々と口にする様子を見て「自分たちが作っている商品がこんなに喜ばれていて嬉しい」と顔をほころばせる加工屋のおにいさん。漁組の男性も商品の多さに驚愕していた。
えりも飲料店組合の代表によって、マツカワ、マツブ、イカなど海の幸の刺身盛り合わせ、クロフノリを使った「ふのり・スパゲッティー」は、若い女性に大人気!タコのカルパッチョも粉チーズをたっぷりかけて・・・・漁協女性部による「ふのりの味噌汁」は残す人がいなかった。商工青年部と加工屋さんの共同開発「ツブのクラムチャウダー」も洋風味で人気があった。ウニ種苗センターで蓄養されていたエゾバフウウニも参加者に一個づつ提供され、殻から直接口に・・・味は言うまでもなく・・・・
会場では、火の使用制限があったため、冷凍食品は加工屋さんがわざわざ焼いて持ってきてくれた。乾物も食べやすいように切られている。加工屋さん~町の若者~商工青年部~地域力協議会~漁業関係者が繋がったひと時と感じた。
こんなに豊かな食材をこれからどう活かしていくか!?地元でも食べたい人は大勢いるだろうし、町外の方も食べたいに決まっている!