えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

わらしゃんど「海岸歩き」

2022年06月04日 16時56分54秒 | わらしゃんど・えりもまるごと自然体験
令和4年度のわらしゃんど・えりもまるごと自然体験事業の今年最初の事業「海岸歩き」を実施しました。
東洋漁港から襟裳岬駐車場までの海岸を歩きました。


東洋漁港からは磯を超え、平らな浜で休憩をとり、ケガをしないよう足元を確認しながら慎重に歩きました。


襟裳岬の西側の磯では、ゼニガタアザラシやイルカ、磯にはイソガニやイソギンチャク、カジカの稚魚が観察でき、子どもたちは日頃見ることが少ない生き物に興味深々な様子でした。


漁師さんが仕事で使う階段を使わせてもらい道道から襟裳岬へ。


朝は少し曇り模様でしたが、襟裳岬につく頃には天気も回復し、ここでもゼニガタアザラシが観察できました。
ボランティアで参加した高校生も、「普段は感じることがないけれど、改めて見ると自然が豊かで歴史あるすごいところに住んでいるんだな」と、充実した体験ができたようです。

リース作り

2020年11月28日 17時04分35秒 | わらしゃんど・えりもまるごと自然体験
今年最後のわらしゃんど事業は「リース作り」
当初は「まゆだま」づくりも実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
リース作りのみとし、午前中で解散となりました。



まずは百人浜でリース作り用のツルを探します。コクワ、ヤマブドウなどのツルもあるのですが、
柔らかくて作りやすいのは「ツルウメモドキ」のツル。
細く柔らかいツルで輪っかを作りあとから太くて張りのあるツルを巻き付けてリースにします。
初めての参加者も高校生のボランティアなどの協力を得て無事に作ることができました。



リースの形ができたら福祉センターで思い思いに飾り付けをし、それぞれ、いい作品ができあがりました。
ぜひ、おうちに飾ってほしいと思います。



《高木大稔》

歌別丘陵歩き

2020年09月06日 16時00分07秒 | わらしゃんど・えりもまるごと自然体験
わらしゃんど事業「歌別丘陵歩き」でした。東歌別共同作業所~中継塔~歌路神社まで歩きました。


歌別共同作業所から稜線を目指し出発。林道ではヒグマの足跡、サンショウの葉の匂いを嗅いだり楽しみながら中継塔へ。


中継塔では「学校が見える~」と子どもたち、笛舞~歌別地区がはっきり見えました。


中継塔~稜線上はササ漕ぎ。


子どもたちは、こういう所へ来るとなぜか高い所へ・・・。


稜線からは襟裳岬方面が見えましたが、えりも岬は低い雲の中でした。

帰りのバスでは、「こんな距離歩いたんだ。俺すごい。」と満足そうな子もいました。

《髙木大稔》

まゆだま&リースづくり

2019年11月30日 15時58分33秒 | わらしゃんど・えりもまるごと自然体験
11月最後の土曜日、毎年恒例、まゆだま&リースづくり
百人浜の森でツルウメモドキを探し、その場でリースに!
えりも高校生もボランティアで参加、子どもたちの安全確認やサポートをしてくれました!感謝です!



えりも町福祉センターでは、えりも町郷土資料館N42°の会メンバーが、もちつきの準備完了。
早速、餅つき体験をし、ミズキに飾り付け、「まゆだま」を作りました。



昼食には、つきたての餅入りのお雑煮!美味しかったです~


午後にリースづくり、思い思いのデザインです!何かに集中することは、とても大切なことですね~


最後に記念写真!


(中岡利泰)

わらしゃんど、今回は「サケ」・・・

2019年10月27日 13時24分54秒 | わらしゃんど・えりもまるごと自然体験
 10月26日(土)、わらしゃんど・えりもまるごと自然体験は、ふ化場見学とサケの解剖です。
 天候が悪かったため、歌別川河口での遡上観察は中止。
 
 ふ化場見学では、場長さんからサケとふ化についての説明を受けました。


 資料館で、サケの解剖。
 参加者は、サケの体長や体重を計測し、鰓(えら)・心臓・肝臓などの役割について、解剖を通して学びました。


 解剖終了後、サケザンギを作り、昼食時にみんなで美味しくいただきました。


 午後からは、凧作りと凧あげを行い、風を感じる一日となりました。
 

《運上 英幸》