えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

わらしゃんど自然体験が始まりました!

2012年05月19日 17時24分37秒 | わらしゃんど・えりもまるごと自然体験

えりも町郷土資料館N42°の会が、今年も「子どもゆめ基金」の助成を受け、「わらしゃんど・えりもまるごと自然体験」事業を実施し、今日5月19日第1回目が開催されました。

低い雲が垂れ込め、霧雨が少々ありましたが、無事、里山を6kmほどを歩き、自然観察も、山菜も・・・贅沢な一日でした。

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新緑の中には、コゴミ、タラ、ウドなどが見つかりました。「ポポーポッポー」と繰り返しさえずるツツドリの声もありました。

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途中、木登りなどもし楽しみましたが、濡れていて上手に登れません。止まっていると寒くなるので、歩け~~って感じで、終着地には予定よりも1時間30分も前に到着。その周りでヨモギなども採り、急遽、資料館で「山菜てんぷら」の試食となりました!

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ウド、コゴミ、タラのほろ苦さが辛かった子どももいましたが、「大人の味だぞ~~」と言っておきました。ヨモギやヨブスマソウは子どもたちにも人気がありました。なんと、天ぷらに塩コショウを振りかけてもなかなかいける!との声があり、早速試してみました。OKです。みなさんもお試しあれ!


YKの資料館紹介

2012年05月19日 10時59分18秒 | 資料館紹介

 北前船です。

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江戸時代から明治時代にかけて活躍した廻船(かいせん)の呼称。北海道と大阪などを日本海経由で結び、近世の物流を担ってきました。最大の交易品であったニシンの積み出しで北の港は賑わい、北海道の繁栄の基礎が築かれました。北前船が姿を消して130年余りになります。