えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

研修会に参加してきました。

2011年10月28日 18時38分44秒 | 日記

様似町で開催された北海道博物館協会のミュージアムマネージメント研修会に参加してきました。

有珠山の三松正夫記念館の三松館長は「震災の後を残すことは、減災につながる。災害は必ずやってくるので、実物を残して、子供たちに伝えて、地球が動いていることを体験させて、地球に活かされていることも感じて、被害を減らす努力を!」とのお言葉が印象でした。

ボランティア解説から、有償ボランティアへ。「今後は仕事として成立させていきたい。」とのお言葉にエネルギーを感じました。

穂別地球体験館では、フランスのシストという宝探しゲームを発展させて、町内の商店などと連携し、地域での滞留時間の延長、リピーターの増員につながっていることに感心させられました。

白老のアイヌ民俗博物館では、アイヌ文化の継承と観光の活性化に大変苦労されているお話を聞きました。

様似町のアポイ岳ジオパークについて、解説を聞き、翌日、フィールドを案内していただきました。地質・地形だけでなく、歴史・文化・産業、そのつながりを伝えていくことが重要です。

4事例とも、大切なのは訪問者へとのコミュニケーションだと知らされました。

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カンラン岩の採掘現場で、お話を聞く参加者。


新しいお魚が入りました。

2011年10月24日 11時25分50秒 | 郷土資料

資料館で飼育しているイソギンチャクの餌、プランクトンを久しぶりに採りに港に行くと、知り合いの漁師さんが、ちょうど「つけコンブ」を干していました。「つけコンブ」を揚げると、ピチピチと小さな魚が跳ねていました。持っていたバケツに収容、資料館水産の館の水槽に入れました。ギンポの仲間(ニシキギンポ?)、イソバテング、クロソイの稚魚です。

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米づくり体験~脱穀・もみすり!

2011年10月23日 15時42分59秒 | N42°の会

6月に田植えをした稲、天日による干燥を経て、ようやく脱穀です。

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親子でタイミングよく、もみの付いている稲を脱穀の方へ手渡しました。

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脱穀したもみは、もみすり機に入れます。すると、もみが取れ玄米となります。

今回6アールで約250kgの玄米が収穫できました。春寒く、夏雨が多かったのに・・・・

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玄米を一升瓶に入れて、精米してみました。なかなか上手に出来ませんでしたが、みなさんお持ち帰りになりました。

お昼は、炊きたての新米、えりも短角牛のBBQで、1年間を振り返りました。

白米に精米され、参加者の手元に届くのは約2週間後となります。それまで、お待ちください。


文化祭 作品展示発表会

2011年10月20日 14時41分52秒 | お知らせ・募集(イベント・事業等)

本日から、福祉センターにて、文化祭の作品展示発表会が開催されています。

郷土資料館の陶芸サークル「四季彩」のみなさんの作品も福祉センター1Fロビーに展示されています。

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素敵な作品がずらりと展示されていますので、ぜひとも福祉センターへ見に行ってみてくださいね!

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「四季彩」のみなさんからこんな素敵なサービスも!

展示発表会は、10月20日(水)~25日(火)までです。