えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

素焼きが終わりました

2023年03月06日 18時37分53秒 | 体験陶芸教室
 本日、素焼きが終わり、窯から作品を取り出しました。

 小屋から資料館(体験学習室)へ作品を移動させ、参加者が自分の作品とわかるよう、作品の前に、参加者の名前を付箋(ふせん)に書いて置きました。
 
 8日に、釉薬(ゆうやく)をかける色付け作業を行い、本焼きを残すのみとなります。



※素焼き前の作品

 
※素焼き後の作品




本日、窯に作品を入れました

2023年03月03日 18時26分42秒 | 体験陶芸教室
 数日間、しっかりと作品を乾燥させ、本日、電気釜に作品を入れて、素焼きを行いました。

 700°の温度で作品を焼きあげ、数日後、窯の温度が下がってから作品を取り出します。

 最終日の3月8日には、作品に釉薬(ゆうやく)をかける色付け作業を行い、本焼きを行います。


※しっかりと乾燥させた作品


※作品を窯入れし、素焼きを行います。

町指定文化財「猿留山道」

2023年03月02日 14時47分15秒 | 資料館紹介
 「猿留山道」は、寛政十一年(1799年)に開削された北海道における最初の官製道路の一つで、重要な文化財であることから、平成21年(2009年)4月1日に町指定文化財第8号に指定されました。
 江戸時代末に蝦夷地(北海道・北方四島など)周辺に出没する外国船(ロシア、アメリカ)などから、蝦夷地を警備するために、情報伝達や物資運搬などが早急にお声なるように、陸路の整備が幕府によって行われ、沼見峠にある石碑2体(妙見神、馬頭歓世音菩薩)は、場所請負人が建立したものです。
 平成30年(2018年)2月13日には、猿留山道と石碑2体が国史跡に格上げ指定されました。
 戦後、新たに開削された区間は、町文化財に指定しています。
 教育委員会では、「猿留山道」を知ってもらうため、年1回(10月頃)に「猿留山道を歩く会」を開催しています。


※「猿留山道を歩く会」の様子


※沼見峠の石碑2体(左:妙見神、右:馬頭歓世音菩薩)


※沼見峠から「豊似湖」を見下ろす