3月27日に郷土資料館講演会「北海道の名づけ親 松浦武四郎の生涯」をえりも町福祉センターで行いました。
えりも町内だけではなく、近隣の町からの参加者も多く、なんと50名もの人が参加。
まず、当館の館長より開会の挨拶。松浦武四郎はアイヌ語が堪能であったといわれていることから、
参加者とアイヌ語での挨拶をすると、参加者の緊張も少しほぐれた様子。
今回の講演会では、北海道博物館の三浦泰之学芸員をお招きし、
①旅
②旺盛な好奇心と知的・学問的・思想的欲求
③情報の収集と発信
④幅広い交友関係
⑤強烈な個性
⑥幕末維新期という時代背景
をキーワードに松浦武四郎の生涯について講演していただきました。
1時間半という短い時間でしたが、だれもが知っているような歴史の事象などに関連付けられていたりと、
非常にわかりやすく説明していただき、松浦武四郎の生涯と人柄について、楽しみながら勉強することができました。
≪地域おこし協力隊 高木 大稔≫