９月１８日～２０日にかけて実施された猿留山道フクゲンボランティア事業（メインは１９日）は、浅野うちは雨でしたが、徐々に天候も回復し、実施することができました。
１８日は様似山道へ、様似からえりも（幌泉）へ向かう道程の一部を歩きました。
山道からはずれる位置に眺望の良い場所があります。えりも方面を望む。
１９日猿留山道を進む。道に落ちている枝を払い、沢を横切るところでは小石を入れて歩きやすくしました。また、今回初めてツルハシやスコップで歩行困難な場所を平たく安全に歩けるように試験的に土木作業を実施しました。
大観望からの眺望（曇っていて少々残念！）
３日目、２０日の早朝はえりも岬漁港でサケの水揚げを見学。アザラシに食べられたサケの多さに驚きの声があがり「もったいな～～い」。大観望から百人浜へ下るフットパスを歩きました。
えりもはようやく秋風が吹き、寒いぐらいです。6月から取り組んでいた米作り体験（Ｎ42度の会主催）の第３回目「稲刈りとはさがけ」が開催されました。隣町様似町の農家さんたちのご協力を得て、米作りに挑戦していました。今日は、待ちに待った稲刈りです。
たわわに実りました。
刈った稲をわらで結び、はさがけします。
「天日で長く干すと本当にうまくなるんだよな～」と農家の方。
みんなで、かけました！
様似町の農家の方々のご理解とご協力なしには出来なかったことです。
１０月２３日、脱穀、もみすりなどを実施する予定です。
１８日～２０日かけて実施される猿留山道復元ボランティア事業の準備に山に入りました。庶野～目黒に抜ける広域林道上には、キツネの糞やヒグマの糞が落ちていました。写真はヒグマの糞。エゾヤマザクラ（おそらく）の種子がたくさん入っていました。手前は長靴の先です。
資源保護河川（川の生物全ての捕獲が禁止されている）の歌別川の支流で、遡上しているサケと出会いました。
山の木々の緑も鮮やかさが消え、次第に黄色っぽくなっていました。
コンブになにやら白いものが付いていました。コケムシです。
この時期のコンブに見られるようになります。コンブと一緒に乾燥させます。ポロポロと取れるときもありますが、跡が残るのでコンブの価値が下がります。
