えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

ある日の日の出

2007年12月27日 14時31分22秒 | 日記

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2007年12月、朝陽です。右側に太陽が昇り、雲が色づいてきました。

初日の出は、ぜひ、襟裳岬へ。襟裳岬「風の館」は午前5時より開館します。展望コーナーから襟裳岬が朝陽に輝く様子を、天気がよければ、ご覧になることができます。

また、襟裳岬周辺は交通規制が行われますので、みなさんのご協力、よろしくお願いします。

襟裳岬以外にも、百人浜、航空自衛隊レーダー付近町道などからも、美しいご来光が望めます。

なお、牧草地、コンブ干場(砂利が敷いているところ)など私有地への立ち入りは、ご遠慮ください。

郷土資料館は、12月28日午後~1月5日まで休館とさせていただきます。1月6日(日)9時より、みなさまのご来館をお待ちしております。

よき、新年を迎えられますことをご祈念申し上げます。


科学の祭典千歳大会へ行ったよ!

2007年12月24日 09時43分48秒 | 日記

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2007青少年のための科学の祭典in北海道千歳大会に行ってきました。一番子どもたちが集まっていたのが、化石クリーニング・レプリカづくり(上の写真)。琥珀の中の昆虫探しも人気だし、チョウの標本作りも人気でした。多くのブースがあり、好きなところで楽しめるというのが面白い。下の写真は「エグリトビケラの巣筒」を作って遊ぼう!というコーナー。実験解説集も配布され懇切丁寧でした。北海道各地から指導者が集っていたようです。また、高校生や大学生が小学生に指導している姿はいいものでした。竜巻づくりも楽しかったです。


笛舞小学校生が学習に来館

2007年12月20日 16時56分10秒 | 来館学習・学芸員派遣事業

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笛舞小学校の3~6年生が、水産の館において「総合的な学習」の一環として、それぞれが調べているテーマについて、本やインターネット、展示物などから学習しました。

サケの種類、ハタハタ、ニシン、メガネカスベ、カレイなど、調べて、質問をしては答えをメモしていました。どのようにまとめ、どんな発表になるのでしょうか?

答えられなかった質問は「カスベは、どのように成長するのか?1年間でどのぐらい大きくなるのか?」  完全に降参しました。専門的だ~な~

写真には、ウニセンターへ学習に行った二人が写っていないのが残念でした。

ゴメンナサ~イ!


湯豆腐のおいしい季節です。

2007年12月16日 17時00分27秒 | 日記

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えりもの山々も白くなりました。湯豆腐がおいしい季節です。やわらかい豆腐・硬めの豆腐、あなたはどちら派ですか?

湯豆腐の出汁には、ぜひ日高昆布をご利用ください。出汁も出るし食べるにもやわらかくなりおいしいですよ。

写真は、えりも町水産の館のコンブ展示コーナーです。北海道に生育する21種のコンブを展示し、コンブ漁業についても解説しています。

都会の高濃度の塩素が入った水道水で、コンブの出汁をとろうとすると、液が緑色になることがあります。これは、水道水の塩素とコンブの成分が反応したものだそうで、しばらく置くと色は消え、安全に食することが出来るといいます。ご参考まで・・・

海藻としての名称は「ミツイシコンブ」、乾燥させて製品になると「日高昆布」と呼ばれます。


まゆだまづくり

2007年12月15日 12時51分10秒 | わらしゃんど・えりもまるごと自然体験

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2007年12月15日、「まゆだまづくり」をしました。

蒸したもち米を臼と杵を使って、子どもたちも「もちつき」です。

紅白のもちを、ミズキの枝に付け、残ったおもちは”きなこもち”にして食べました。

各家庭に持ち帰り、鯛・大黒様・宝箱などの八宝を取り付け、神棚の前などに飾ります。

農家は豊作になるよう枝が垂れ下がるように飾り、えりもの漁師は、大漁になるよう枝が上に向くよう飾ります。

えりもでは、正月明け、どんと焼きの際に一緒に燃やします。枝について固くなったもちは、油で揚げて子どもたちのおやつになっていました。

昔は、みかんをぶらさげ、少し乾燥すると甘くなり、子どもたちが競って食べたそうです。