えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

子ども伝統文化教室始まる!

2009年07月31日 12時51分38秒 | 子ども伝統文化教室

子ども伝統文化教室が、えりも町郷土資料館N42°の会主催で、開催され、今年度最初の教室が行われました。7月28日茶道教室。お菓子を頂戴して、一人ひとりが講師の指導のもと、交代でお茶を立て、参加者に振る舞いました。「おふさ」の扱い方も習いました。

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ヘイケボタルが観察できます。

2009年07月26日 13時31分50秒 | 日記

ヘイケボタルが出現しています。

さなぎから成虫になると、1週間ほどで死んでしまいます。その間、水分を補給するだけといいます。夏の夜のはかなさの一つでしょうか?

北海道のヘイケボタルの生態は、あまり調査が進んでいないとのこと。先だっての新聞記事では、沢が変わると遺伝子も変わる可能性が高く、成虫や幼虫の移動距離はとても短いようです。自然界では、幼虫は1年では成虫になれないようで、数年かけて成虫になるそうです。

数も減ってきているので、そっと観察するだけにしましょう。

持って帰る、飼育することはしないでくださいね!来年も、再来年も、ず~~と、子どもたちにも、孫たちにも、自然の中でのホタルの輝きを、伝えていきましょうね!

観察に適しているのは、風がなく、湿度の高い、月が細く、午後8時頃が適しています。

8月になれば、数は急激に少なくなる傾向にあると思います。

百人浜駐車場の道沿いで観察可能です。


「すげぐさ」刈り

2009年07月26日 13時21分10秒 | N42°の会

えりも町郷土資料館N42°の会では、この数年、年末にお正月用の「としな」(年縄、お正月飾り)を手作りしています。お正月飾りといえば、年末の「歳の市」などで、賑やかに売られているものですが、昔は、えりも地域でも手作りしていたそうです。

会員の西嶋喜一さん(85)に指導を受け、興味ある会員で毎年、12月にせ「としな」の製作に取り組んできました。

この「としな」を編む草、「すげぐさ」を、刈り、乾燥させて、12月に使うのです。今年も、歌別の佐々木牧場さんのご好意で「すげぐさ刈り」を実施しました(2009年7月26日)。

090726_002_2 採草地脇で採取。

090726_003 大人の背丈もあるほどの長さです。

この時期に刈り取らないと、葉の先端から茶色く変色するためです。

今年は、一般町民にも、「としな」づくりの機会を設けたいと考えています。

この「すげぐさ」は、和名は「オオナルコスゲ」です。間違っていたら教えてくださいね!


波があります

2009年07月24日 08時56分50秒 | 最新の景色

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波があります。7月24日6時過ぎの襟裳岬東海岸です。岬地区は3日間コンブ漁がありましたが、この1週間ほどは、天候が悪かったり、波があって、旗が上がっていません(出漁していません)。町内では、まだ1回も旗が上がった地区もないのです。今日の天気予報は「曇り」でしたが、太陽燦々としています。