えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

笛舞小学校冬祭りにおじゃましました。

2010年01月24日 12時27分10秒 | 報告(イベント・事業等)

1月24日えりも町立笛舞小学校の冬祭りにお邪魔しました。10時からお餅つき、PTAの父兄、家族、先生方、もちろん子どもたちも、地域の高齢者の方も・・・・

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大人が搗き、子どもたちが小さな杵で体験、できあがるとおばあちゃんたちが餅を丸め、子どもたちも「餡もち」をつくりました。

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2個の臼で19kgのもち米を搗き上げ、きなこ餅や雑煮にしてみんなでおいしくいただきました。

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幼児から高齢者まで楽しめるのが「餅つき」ということを再認識しました。

準備していただいたお父さん、お母さん、先生方ありがとうございました。


「子ども陶芸体験」色付けと本焼き。

2010年01月17日 14時51分48秒 | 子ども伝統文化教室

2010年1月16日(土)
「子ども陶芸体験教室」の第2回目を開催しました。
今回の作業は、前回(前回の様子はこちら
作った作品に、色をつけるという作業です。

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↑釉薬(色)をつける前に、撥水剤というものをつけているところです
釉薬は、熱で溶けるため、底部分に釉薬がついていれば、
棚板にくっついてしまい、とれなくなってしまうので、
釉薬が底部分につかないようにするために塗ります。

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どんな色をつけようか、迷いに迷いながら、色付け作業も楽しんでいました。
そして今日は、本焼きをしています。

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↑朝、窯に火を入れたところです。
点火~ふたを閉める 30分
 250℃ 1時間
 500℃ 1時間
 800℃ 1時間
1100℃ 1時間
1300℃ 1時間
1350℃ 30分
1400℃ 15分
という具合いで1時間おきに温度をあげていき、焼き上げます。

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↑14時頃の1300℃の窯の様子です。今日もいい火です。

明日の窯開けがとても楽しみです。

うまく焼けていますように。

(えりも町郷土資料館N42°の会主催、子ども伝統文化教室助成事業)


子ども生け花体験

2010年01月17日 09時39分11秒 | 子ども伝統文化教室

更新が遅れてしまいましたが・・・

2009年12月27日(日)子ども生け花体験を開催いたしました。
今回は、お正月飾り用のお花を生けるというテーマで、
松・ナンテンを使って生けました。

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先生が最初にお花を生けて、見本を作ってくださいました。

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見本をお手本にして、先生にアドバイスをいただきながら、
楽しみながら生け花を体験していました。

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自分で生けたお花を前に、みんなで記念撮影。
とても素敵なお正月飾りのお花が完成しました。

(えりも町郷土資料館N42°の会主催、子ども伝統文化教室助成事業)


第47回つけものコンクール!

2010年01月13日 16時48分17秒 | 地域力

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えりも町女性団体連絡協議会主催の第47回つけものコンクールが1月13日開催された。7部門75品が出品され審査された。どれも家庭の味を受け継いだり、創意工夫した漬物、いずしサケ、いずしその他、ぬかずけ、かぼちゃずけ、たくあん、工夫、即席と各部門ごとに表彰された。「孫が喜んで食べてくれるからね、作るよ~」とある女性、親子3世代で漬物をつくり出品した家族、家庭の味が家族の絆を強くする。

午後からは、NPO法人北海道食の自給ネットワーク事務局長大熊久美子氏による講演「見直してみませんか 明日からの食 ~食育現場からの提案~が開催された。

中国製の餃子に毒が混入されてから数年経つが、輸入量は元に戻ったという、しかし、スーパーでは消費者は未だ中国製は買わない、では、輸入されている餃子はどこへ??それは、外食産業や惣菜などにまわっているという。

朝食を食べてきたという子どもに「何を食べたの?」と聞くと、「昨日の残りのチョコパン」「ガム1枚」「ペットボトルのお茶」と答える子どもも少なくない。「朝食を食べましょう!」だけでなく「きちんとした朝食をとりましょう!」というPRが大切。

小学生は魚嫌いが多いが、生産者が伝えると子どもはどんどん反応してくる、自分で捌き調理し食べる、家に帰ると親に料理をしてあげる。ブタも野菜もみんな、命をいただいて私たちは生きている。そのことを実感させてあげると、子どもも自然と「いただきます」という心を持つ。

大学生に今までの人生の中で一番印象に残る食べ物は?と聞くと「お母さんと作った餃子」「肉じゃが」など、お母さんの背中を見て育っている、食は親子の家族の絆を深めることができる。今風の軽そうな子どもでも、思い出に、印象に残るものが必ずある。それが出来るのがお母さん!

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即席の部、枝豆が美しい!