本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

京都御所の梅園これからが見ごろ

2019-02-13 17:29:29 | 住職の活動日記

久しぶりの京都御苑

今日は寺町御門からのアプローチ

その門の前のサルスベリ

 

 

枝ぶりが不思議な造形美です

 

 

枝が伸びて

土に着いたところからまた枝が出て

 

 

このような大きな枝ぶりのサルスベリに

成長したのです

 

 

その元は見事な太さの幹

どれくらいの年月がかかったのでしょう

また花が咲いた時を楽しみに

 

いつもと違う門から入ると

風景も違って見えます

 

 

まず目に止まったのが

代々の木でしょうか?

 

 

立派な実を沢山つけています

それを見ながら梅園へ

 

 

白梅は今が見ごろ

それを過ぎて行くと

 

 

御所に流れる「出水の小川」を見て

紅梅が美しく咲いていました

 

 

微かな香りが漂っています

 

 

もうほぼ満開です

 

 

この梅は深紅の花を付けています

 

 

本当に紅梅というにふさわしい

色をつけています

 

御所の休憩所もやっとできたようで

 

 

ちょうど向うに見えるのが休憩所

これはモクレンでしょうか

 

 

前の建物とは打って変わって

風景にマッチするように

 

 

建てられています

 

 

中の天井も、

ただ一面に張るのではなく

山折りのような形に作られ

またそれがなんともいい雰囲気を

出しているようです

 

御所も台風の被害が大きかったようで

 

 

大分片付いているもの

枝が折れた生々しい姿があります

 

 

ここも倒れたのでしょう

幹は切られ、土が盛り上がっています

 

 

横に回ると棲家のような穴

 

 

たぶん、狸か何かの動物の

ねぐらだったところかもしれません

木が倒れたので

ひょっこり穴が顔を出したのでしょう

 

 

それから、

今にも倒れそうな寄生木をした木

風にも負けず頑張っています

 

 

たぶん、

前にも写真を撮ったこの桜の木

行くたびに気にかかっているのですが

こんな姿でも元気に育っています

 

 

自分の姿を見るようで

足元の幹は穴があき

皮一枚でいのちをつないでいる

今年は前よりも元気のような

伸びた枝には花芽を沢山つけて

暖かくなるのを待っているようです。

 

帰りがけにコーヒーでもと

いつものイノダに寄ったのですが

生憎満席

 

 

美しい形のケーキを買って

家でコーヒーブレイクとします。

 

これから、京都御苑も色とりどりの

美しい姿を見せていくことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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