お墓参りに行き、掃除をして
汗びっしょり、
今日も蒸し暑い日でした。
汗をかいた肌には吹く風が
心地よく感じます。
今は熱中症対策でこまめな水分を
部屋の中でも知らず知らずのうちに
熱中症になるので
クーラーを入れましょう、と
そういえば、
お坊さんが熱中症で倒れたと
いうことは聞いたことがありません
重ね着してさぞや暑いと
思うのですが、
最低でも4枚は重ね着しています
肌着に襦袢その上に白衣(はくえ)
そして衣と、
また護摩焚く時は更に袈裟と
5枚ほど着込んでいます
その上に護摩を焚くのです。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」
と言った方もいらっしゃいますが
ただ精神論では熱中症は
克服できないと思うのです。
思うに、
お坊さんはお参りとかで
こまめに水分補給している
そして、
重ね着が功を奏しているのでは
肌着と襦袢は常に濡れている
その上に白衣と衣、
だから天然のクーラーを
身につけているようなもの
ではないかと ?
以前、免許がない頃
お参りは自転車か歩き
その時はいいのですが
お宅に着くと待ってましたと
いわんばかりに
汗が吹き出してくる
見かねて、
やおら扇風機を取だし
それも「強」で後ろから
当てられる、すると
涼しさを通り越して
寒くなってくる
それが、
うちわとかで煽いでいただくと
なんとも心地よい風が
吹いてくるのです。
重ね着をしていると
自然の風、うちわの風
これが絶妙のクーラーの役割を
してくれるのです。
私にとっては
重ね着をしているということが
熱中症予防のようです。
服も必ず長袖、そして
ジャケットを羽織るか
持って出ます。
もうすぐお護摩です。
でも、
火と対峙する
仏具も触れなくなるほど
熱くなる
また、衣も触ると熱い
けども
なんだか
清々しい気持ちにもなります。
決して汗は拭きません
流れるに任せて
目に入るのは痛いけど
じっと我慢している訳でもなく
しっかり着こんで
噴き出す汗と護摩の火と
向き合うのもいいものです。
これは私だけのこと
熱中症予防にはくれぐれも
ご用心ください!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます