本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

室堂大谷ウォーク山開き

2015-04-18 20:45:54 | 住職の活動日記

4月16日大谷ウォークの山開き、

 

   

 

美女平の待合所で見るライブカメラでは

室堂は標高2450メーター、

現在の気温はマイナス8.8度とあります。

ちょっと不安このダウンだけで大丈夫か??

 

   

 

美女平でも相当の雪、

まだ解けない雪がバウムクーヘン

のような層をなしています。

この木は雪の重さに耐えきれ

なかったのでしょう。

 

バスの中から見る景色

 

   

 

まだまだ雪が融けていない、

けど不思議と木々の周りは

雪が融けて土がのぞいています。

木々の持つエネルギーが

雪を融かしているのでしょうか。

 

上がっていくと、見えて来ました

 

    

 

雪の壁です。

室堂は天気も良く、といっても

雪空の中に

 

    

 

ぼうっと太陽が輝いています。

幸いにも晴れたのです。

翌17日は天候も悪く大谷ウォークは

様子見ての運航という表示なのです。

 

降りてみるとさほど寒さを感じない

けれども歩いているうちに

寒さが厳しさを増してきます。

 

    

 

 

なんとも高い雪の壁、

今年は去年よりも高く19メーター

 

    

 

ここが最高地点のようです。

けど、どうやってこの道を作ったのか??

 

   

 

聞くところによると、

 

   

 

この除雪車で板をカンナで削るように

何回も何回も繰り返し除雪して

道を切り開いていく

 

   

 

雪といっても圧雪した氷です。

だから、雪の壁も壊れることは

ないということなのです。

それでもその費用がなんと、

1億3千万円もかかるということです。

3月初旬頃から雪を削り始めて

4月16日がやっと通行できる

という運びとなったそうです。

 

しかし、まわりを見ていると

外国語が飛び交い

ここは? 一体、日本なの?

と思いたくなるくらい

海外の方が多いようです。

 

ま~~、自然の大きさというか

力強さに感動です。

自然というより、

自然(じねん)といった方がいい

そのような大きなハタラキそのもの

の中にいるような感じでした。

 

 

 

 

 

   

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