今日 『 21日 』 は弘法大師の月命日です。
「 お大師さま 」 として慕われて、この日には
真言宗の各お寺さんでは 『 御影供 』 のお参りが行われます。
京都だけかと思いますが、 「 おだいしさま 」 と呼ばずに
『 弘法さん 』 と呼ばれています。
しかし、「 弘法さん 」 という方が正確かもしれません。
( 私には 「 弘法さん 」 というほうがとても身近に感じるのです )
正式には 「 お大師さま 」 とは 『 弘法大師 』 だけではなく、
親鸞聖人は 『 見真大師 』 最澄さんは 『 傳行大師 』 と
それぞれのお祖師さまはみなさん 「 大師号 」 を持っておられます。
昔から 「 大師は弘法にとられ、太閤は秀吉のとられた 」
というようなことを言います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/28/f4a1fbd10b6a91bd77ef5e1500275180.jpg)
おもしろ看板です。 ( ここだけみると )
大阪の 『 四天王寺 』 で見かけた看板です。
四天王寺では 『 弘法大師 』 も 『 聖徳太子 』 もお祀りされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/3b/de9d67a0c0e30dad8110d07804920c1c.jpg)
( 四天王寺は歴史も深く、いろいろな要素があるのでしょう。
門は鳥居になっていました。
不思議な感じがしました。)
21日が 「 おだいしさま 」 弘法大師の縁日で、
22日が 「 おたいしさま 」 聖徳太子の縁日に当たります。
今日も静かにお参りしていますと、
頭に浮かんでくる 『 弘法大師 』 のお顔は、東寺の御影堂の
「 お大師さま 」 のお顔です。
約、10年あまり、毎日お大師さまへ朝のお給仕をしていました。
「 粥膳 」 を出し、次に
「 本膳 」 「 二の膳 」 を出して
最後に 「 玉露のお茶 」 をお出しします。
今思えば、もったいないような、有り難いことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/56/99174efbfac07d5151e2fcfe208c6e30.jpg)
ここが御影堂南側です。みなさんの目線の先あたりに、「 秘仏の不動明王さま 」
がいらっしゃいます。
『 御影堂の南面 』 には、秘仏のお不動さまがお祀りされて、
南面が寝殿造りでも古いところで、蔀戸も内側に開きます。
ここが、弘法大師がご住房とされていたところで、
後になって、北側の今お参りしている部分が継ぎ足された格好になっています。
この南面では、弘法大師以来 「 不断護摩 」 として、毎日護摩の修法が
勤められています。
「 ここで毎朝護摩を焚いていたのですよ !! 」 と話ながら、
「 文化部長の三浦文良さん 」 より、
直々ご説明いただいたのですが、また違った角度から見る
仏像やお寺の姿に、職員一同とても感動していたようです。
東寺でも21日の 『 弘法さん 』 が終わると、ホット一段落です。
当院では 「 28日 のお不動さま 」 がメインです。
今月は28日でおしまいですので、何かとせわしく感じるものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_run.gif)
「 お大師さま 」 として慕われて、この日には
真言宗の各お寺さんでは 『 御影供 』 のお参りが行われます。
京都だけかと思いますが、 「 おだいしさま 」 と呼ばずに
『 弘法さん 』 と呼ばれています。
しかし、「 弘法さん 」 という方が正確かもしれません。
( 私には 「 弘法さん 」 というほうがとても身近に感じるのです )
正式には 「 お大師さま 」 とは 『 弘法大師 』 だけではなく、
親鸞聖人は 『 見真大師 』 最澄さんは 『 傳行大師 』 と
それぞれのお祖師さまはみなさん 「 大師号 」 を持っておられます。
昔から 「 大師は弘法にとられ、太閤は秀吉のとられた 」
というようなことを言います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/28/f4a1fbd10b6a91bd77ef5e1500275180.jpg)
おもしろ看板です。 ( ここだけみると )
大阪の 『 四天王寺 』 で見かけた看板です。
四天王寺では 『 弘法大師 』 も 『 聖徳太子 』 もお祀りされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/3b/de9d67a0c0e30dad8110d07804920c1c.jpg)
( 四天王寺は歴史も深く、いろいろな要素があるのでしょう。
門は鳥居になっていました。
不思議な感じがしました。)
21日が 「 おだいしさま 」 弘法大師の縁日で、
22日が 「 おたいしさま 」 聖徳太子の縁日に当たります。
今日も静かにお参りしていますと、
頭に浮かんでくる 『 弘法大師 』 のお顔は、東寺の御影堂の
「 お大師さま 」 のお顔です。
約、10年あまり、毎日お大師さまへ朝のお給仕をしていました。
「 粥膳 」 を出し、次に
「 本膳 」 「 二の膳 」 を出して
最後に 「 玉露のお茶 」 をお出しします。
今思えば、もったいないような、有り難いことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/56/99174efbfac07d5151e2fcfe208c6e30.jpg)
ここが御影堂南側です。みなさんの目線の先あたりに、「 秘仏の不動明王さま 」
がいらっしゃいます。
『 御影堂の南面 』 には、秘仏のお不動さまがお祀りされて、
南面が寝殿造りでも古いところで、蔀戸も内側に開きます。
ここが、弘法大師がご住房とされていたところで、
後になって、北側の今お参りしている部分が継ぎ足された格好になっています。
この南面では、弘法大師以来 「 不断護摩 」 として、毎日護摩の修法が
勤められています。
「 ここで毎朝護摩を焚いていたのですよ !! 」 と話ながら、
「 文化部長の三浦文良さん 」 より、
直々ご説明いただいたのですが、また違った角度から見る
仏像やお寺の姿に、職員一同とても感動していたようです。
東寺でも21日の 『 弘法さん 』 が終わると、ホット一段落です。
当院では 「 28日 のお不動さま 」 がメインです。
今月は28日でおしまいですので、何かとせわしく感じるものです。
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