近江八景の一つ堅田の落雁として
有名な堅田の浮見堂、
ずっと気になっていたのですが
やっとお参りすることができました。
琵琶湖に浮かぶ浮見堂、
近くにはカモや水鳥がのんびりと
浮かんでいます。
そして、よせてくる波の音が
小さな心地よい音を立てています。
正面から門を入ります。
境内はとても立派な松が目を引きます。
入っていくと浮見堂へ渡る
橋が架かっています。
こちらから入っていくのですが、
浮見堂の正面は反対側になり、
湖のほうからが正面となります。
行き交う船の上から海上安全を
お祈りしたのでしょう。
この浮見堂には千体の阿弥陀如来が
安置されています。
「往生要集」を作られた恵心僧都の
建立になる浮見堂なのですが、
恵心僧都は天台宗の比叡山、
現在は大徳寺の末寺になっています。
浮見堂からは遥かに琵琶湖大橋が望めます。
そして、美しい姿の、
近江富士も見ることができ、絶景です。
近くで見る浮見堂は
このような姿で水の上に浮かんでいるのです。
お参りして、境内に目をやると、
いろいろな姿の松が飛び込んできます。
この大きな松、枝を伸ばして
この建物の端から端まで伸びています。
またこういう、くねくねと曲がった松も
見事です。
松の姿が歴史を物語っているようです。
この浮見堂の隣に「ペコリーノ」という
イタリアンレストランがあり、
ここから見る琵琶湖も一見の価値あり、
冷え切った体にお茶とケーキは
絶品でした。
自家製のパンケーキにアイスクリームと
イチゴジャム、
ま~、今日はよく歩いたので、いいか
近くの資料館も訪れ、
面白い発見もありました。
続きは次回 …
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