先日、堅田の浮見堂を参拝して
その近くの、
「湖族乃郷資料館」も訪ねました。
私たちだけだったせいか
とても丁寧に説明して頂きました。
堅田という所の凄さと歴史の深さ
そして琵琶湖の要であったという
あらためて認識を深くしました。
その話の中で、
一休さんと蓮如上人の話は
とても興味深く、謎が一つ
解けていく思いでした。
この資料館のすぐ裏にある
二つのお寺がお二人がいらっしゃた
場所なのです。
一休さんと蓮如上人、
沢山の逸話や、やり取りされた歌が
残っています。
ただ手紙でやり取りされたものと
思っていましたが、
なんと、
場所的にもお隣同士だったとは
意外や意外でした。
資料館の細い路地を入っていくと
「本福寺」というお寺に出てきます。
石碑には『本願寺舊(旧)址』とあり、
応仁の乱で京都の本願寺が焼けた時
この地に蓮如上人は本願寺を移した
ということです。
門を入ると、
見えずらいですが『蓮如上人』の碑も
見えて来ます。
ここの境内の松も見事です。
外からだけ本堂にお参りして、
その脇を通り、裏へ
お寺の保育園を通り過ぎて
裏門から出ると、
そこは、一休さんが修養したという
「祥瑞寺」が見えて来ます。
大徳寺派のお寺です。
山門をくぐると、まだ雪の残る
境内が広がっています。
庫裏らしき建物はわかるのですが
どこでお参りしていいのか ??
裏へ回るのですが、
あまり中までお邪魔してもいけない
かな、? とユ―ターンして、
門の近くには「クチナシ」が
彩よく咲いていました。
お隣通しで、行き来したり
歌のやり取りもしたのかな??
など思いを巡らせながら
しばし、境内を見渡していました。
まだまだ、堅田というところは
奥が深い、
雨もそぼ降る中で寒くもあり
今日は一端ここまで、
もう少し勉強して再度訪れることを
心に決めて、
…
路地を歩くと、 こういう
昔の建物に出会い、
この突き当りに「浮見堂」があり、と
本当に見どころ満載
一礼して、
堅田を後にしました。
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