面白いもので、
興味が尽きないほど
ご縁というか、話が広がっていくもので、
今日の京都新聞
第一面の 『 天眼 』 という欄に
「 上田正昭教授 」 の名前を見ました。
どこかで聞いたような ???
そうです
昨日お邪魔した 「 高麗美術館 」 の
館長でもあるのです。
『 天眼 』 では
「 いのちの尊厳 」 について書いておられます。
「 人権とは何か 」 と問われたら、必ず
「 いのちの尊厳を自覚し、自然のなかで
人間が互いに新しい歴史や文化を
共に生みだすその行動とみのり 」
と答えることにしている。
と、述べておられます。
調べてみると、上田先生は
珍しい経歴の持ち主で、
神道の神主をめざし国学院大学に進まれ、
その後京都大学で歴史を学び直されて、
京都大学の名誉教授でもあるのです。
また、大本教の出口王仁三郎とも
関係も深いようで、
ただの歴史学者ではなく、
神道を実践されるという立場から
歴史を見直しておられるところが
興味あるところです。
司馬遼太郎さんとも対談して
本だしておられます。
またぞろ、興味も出てきて
さっそく、 アマゾンで
先生の本を注文しました。
最近興味あることが増えて
肝心の 「 唯識 」 を読破しようと
思っていることが、遅々として進みません。
私の時間も限りあるし、
学ばなければいけないこともたくさんあるのに、
何かしら、
興味のご縁が広がり、
…
それも、大きく言うと
まわりまわって、つながっていくと思うのですが、
「 唯識 」 「 十地経 」 を中心に
おいて、忘れず続けることが
肝心なのかな ??
と、自分を慰めながら
鞭うって、歩んでいかなくては、
と思っております。
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