本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

上田正昭教授

2013-12-22 21:59:51 | 住職の活動日記

 面白いもので、

興味が尽きないほど

ご縁というか、話が広がっていくもので、

今日の京都新聞

第一面の 『 天眼 』 という欄に

「 上田正昭教授 」 の名前を見ました。

 

     

 

 

どこかで聞いたような  ???

 そうです    

 

 昨日お邪魔した 「 高麗美術館 」 の

館長でもあるのです。

 

 『 天眼 』  では

「 いのちの尊厳 」 について書いておられます。

 「 人権とは何か 」 と問われたら、必ず

「 いのちの尊厳を自覚し、自然のなかで

 人間が互いに新しい歴史や文化を

 共に生みだすその行動とみのり 」

と答えることにしている。

と、述べておられます。

 

 調べてみると、上田先生は

珍しい経歴の持ち主で、

神道の神主をめざし国学院大学に進まれ、

その後京都大学で歴史を学び直されて、

京都大学の名誉教授でもあるのです。

 また、大本教の出口王仁三郎とも

関係も深いようで、

ただの歴史学者ではなく、

神道を実践されるという立場から

歴史を見直しておられるところが

興味あるところです。

 司馬遼太郎さんとも対談して

本だしておられます。

 

 またぞろ、興味も出てきて

さっそく、 アマゾンで

先生の本を注文しました。

 

 最近興味あることが増えて

肝心の 「 唯識 」 を読破しようと

思っていることが、遅々として進みません。

 

 私の時間も限りあるし、

学ばなければいけないこともたくさんあるのに、

何かしら、

興味のご縁が広がり、

  …

それも、大きく言うと

まわりまわって、つながっていくと思うのですが、

「 唯識 」 「 十地経 」 を中心に

おいて、忘れず続けることが

肝心なのかな ??

と、自分を慰めながら

鞭うって、歩んでいかなくては、

と思っております。

 

 

 

 

 

 

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