京都市の植物園
今は春の花々が満開
テレビでの放送があって
地下鉄で一本
早速出かけてきました
北山口からはいると
雪柳のロードが待ち受けて
います
向こうには桜の花が
入った瞬間から
胸が高鳴ります
これは関山カンザンという品種
ピンクの色がやわらかい
花を演出しています
この品種は今が見ごろです
こちらは桃の花
ピンクと白で源平枝垂れ
といいます
この枝垂れ桃も枝が
倒れすぎて地に着いて
しまってます
フジモドキという
品よく白い佇まいは
利休梅リキュウバイという梅
さすが植物園
花の種類の多さには驚きです
温室に入るとさすが
エキゾチックな花が
出迎えてくれます
名前は
わからなかったのですが
なんとも美しい
不思議な葉のような
赤いところが花
まるで唇にそっくりです
サイコトリア・ペピギアナ
と舌を噛みそうな名前
別名を
「ホット・リップス」熱い舌
といいますが
全くその名の通りです
サボテンも
花を咲かせています
萌えいづるといいますが
やはり熱帯植物は
その出方も不気味なような
虫を思わせるような姿です
笠をかぶったような
その周りをアリさんが
忙しそうに動き回っています
この花も牡丹の一種
フィリピンのノボタンで
メディニラ・メグニフィカ
別名はオオバヤドリノボタン
(大葉宿野牡丹)
名前のように着生植物
木や岩の上で育ち
地に根を下ろすことはない
という花なんです
シャガの群生
やはり日本の花のほうが
落ち着きます
もっともっと沢山の花々に
出会ったのですが
珍しくカメラの電池がなくなる
ほど撮ってしまいました
まあ、感無量
花たちの美しい姿を
見せていただきました
さらに、
敬老乗車券などを頂いて
地下鉄も入園料も
すべて無料
なんともいい一日です。