「 もう、健康診断は受けない ! 」
という、友人もいた。
なるほど、一理ある。
たまたま、見つかって、いろいろ検査したり
治療したりするうちに、
病院で一生を終えてしまったということもある。
なった時はなった時、と高を括って
知らぬが仏で、知らずに毎日を楽しく送ったほうが良い。
という友人の言葉を尻目に
昨日、今日と二日にわたり健康診断を受けた。
「 火消し消防から予防消防へ 」
と、もう数十年前に聞いたことがある。
それと同じで、
病気も治療医療から予防医療へと
変化しているように思います。
予約を入れた 「 済生会熊本病院 」
昨年申し込んだのに、予約が取れたのは
2月という今回でした。
希望者が多いはずです。
とても立派な設備でホテルのような雰囲気です。
更衣室も込み合うということはなく、
時間に余裕を持って受け付けておられるのでしょう。
待合のロビーもとてもリラックスした雰囲気で
診察検査を待つことが出来ます。
検査も次々と案内の事務の方が付いてくれて
案内をしていただけます。
一通りの検査を受けて、今回のメイン
頭のMRIも受けました。
最近物忘れもひどく、
言ったこともすっかり忘れてしまい、
なんとなく、勝手に脳が萎んできたのではなかろうか ??
と思い込んでいたのです。
昼からは 「 S結腸 」 の検査です。
これが一番嫌です。
後ろに穴の開いたパンツに着替え、
なんとも、情けないような …
しかし、思ったよりもスムースにいき
と思ったのですが、
検査のときお腹を膨らませるせいか、
ガスを入れたのでしょう ?
そのごうまく抜けなくて、
お腹の張った感じがいつまでも取れなくて、
出そうで ! 行ってみると出なくて
と、気分悪さがずっと続きました。
( 前回はなんともなかったのですが、
今回はとても疲れました。
やはり年がかさんでいるということもあるのでしょうか )
今日は診察結果の説明と
最後の難関、胃カメラです。
とてもゆっくり時間をとっていただいて
丁寧に説明していただきました。
一安心というところです。
しかし、少しずつ数値が上がってきているようです。
知らぬで行くのも、一つの方法かもしれません。
前もって、自分の体を知っていくのも一つの方法でしょう。
たまには自分の体を客観的に見て
『 健康 』 ということを振り返ってみるのも
とても大切なことのように思いました。
ここ済生会熊本病院では
過去の検査データーがすべて一目瞭然に
見ることができるのはとても安心できることです。
一応、事なきを得て ?
また、明日から頑張ります。