北面武士

至誠通天

平成二十九年度 神宮参拝禊会案内

2017-01-12 | 日記

一月十二日(木) 晴

神宮参拝禊会 皇都事務局・横山大兄にて作成戴いた、平成二十九年度 神宮参拝禊会案内状と実施事項を拝受致しましたので、本ブログにおいて記載させて戴きます。 感謝合掌 

本年も皆様の御参加を神都伊勢にてお待ち申し上げております。 

 

中村武彦先生・大野康孝宮司遺訓継承 神宮参拝禊会

平成二十九年「みそぎ研修の集い」開催のご案内

 

【明治天皇御製】

国民もつねにこころをあらはなむみもすそ川の清きながれに

 

謹啓 平成二十九年立春にあたり、謹みて皇国の弥栄を祈念いたします。

皆様方におかれましては、ますますご清祥のことと心よりお喜び申し上げます。

本年もここに、神宮参拝禊会・みそぎ研修の集いを開催させていただきます。

 

これまで神宮参拝禊会代表世話人として、また、みそぎ研修では道彦として我々を指導してくださいました大野康孝宮司(本渡諏訪神社第十九代宮司)が、昨年五月に神上がられました。

ながい闘病のなかにありながらも、幾たびも黄泉の淵から生還し、命がけで道彦としてのつとめを果たされた宮司はたびたび、「ただ自己の罪穢れの祓除のみならず、神ながらなる皇民吾れの確固たる青年維新者として自我を確立し、かくしていかなるものにも穢されぬ揺るぎなき断々固たる神武の剣魂を奉戴して、維新の大道に生死するため、禊をつうじて常若の祈り、中今のつとめを果たす」と、導いてくださりました。

これは、神宮参拝禊会の最大の誓願である中村武彦先生の教え、「自己一身の罪穢れを祓い清めるだけではなく、国の禊ぎ―維新を実現する為の青年のみそぎである」を具現化するための教えであったとの思いを強くいたしております。 

私たちは、みそぎを厳修することで神代につらなることができます。その神代を中今に、維新の原型を今日只今に体現するために、常に若々しくあることで、新たなる岩戸が開かれると確信しております。

自己満足の不徹底を排除し、誠心誠意徹底したみそぎを行うことで、自己維新が可能になり、中村武彦先生・大野康孝宮司の教えである皇民吾れの確固たる青年維新者となるのです。 

清新の息吹みなぎる神都伊勢の聖地にて、みそぎ研修の諸行事を励精して務め、維新回天、光輝く祖国日本の再興を心から祈り尽くします。

なにとぞ、有縁の道友同志お誘い合せの上、本年の「みそぎ研修の集い」に奮ってご参加頂きたく裏面記載「実施要項」の通り、謹んでご案内申しあげます。        

謹白

 

【みそぎ祓いの神歌・川面凡児先生 詠】

朝夕に神の御前にみそぎしてすめらが御代に仕へまつらむ

 

平成二十九年 立春大吉

 

神宮参拝禊会

最高顧問  犬塚博英

代表世話人 南英雄





 

神宮参拝禊会 平成二十九年「みそぎ研修の集い」実施要項

 

【日 時】 平成二十九年 三月十一日(土)午後一時 〜翌 十二日(日)午後一時 閉会 

【場 所】 「財団法人 伊勢神宮崇敬会・神宮会館」(宿泊も同所) 

     〒五一六― 〇〇二五 伊勢市宇治中之切町一五二番地

       電話 〇五九六(二二)〇〇〇一番 

     現地集合(午後一時より受付を開始いたします) 

 

※開会に先立ち、豊受大神宮(外宮)に正式参拝致します。 

遠来の方は直接、外宮駐車場に二時半迄にご到着願います。 

 

【参加費】 一般・一万八千円、 学生・八 千 円 (宿泊食事・玉串料・直会料・その他の研修諸費 ) 

 

【服 装】 背広・ネクタイ 着用《 神宮正式参拝の為、正装に準じる。特に厳守のこと 》

※和服の場合、男子は、はかま着用・学生服・国民服可。女子は之に準ずる。 

 

【携行品】 常備薬、保険証、白タオル、洗面具、筆記具、運動靴(五十鈴川 禊場への往復駆け足用) 禊用 白足袋。「白作務衣」を持参の事。  

※『所定の白作務衣上下』は、数に限りがありますので、先着順、もしくは初参加者を優先に六千五百円で販売させていただきます。

参加経験のある方は、ご自身のものをお持ちいただきますようお願いいたします。 

現在頒布可能数は、L=25着、LL=25着となっておりますので、早めに事務局までお申し込みください。(頒布数に達した場合、神宮会館にて購入していただくことになりますが、その場合サイズは、S・M・Lサイズのみ、販売数量未定となりますので御了承下さい) 

 

※「禊行事作法要項」等の研修資料および、禊行用の「はちまき・ふんどし」は現地にて支給いたします。参加経験者で「禊行事作法要項」をお持ちの方は、各自持参をお願いします。 

 

※準備の都合上、事務局まで二月十二日(日)迄にお申込み下さい。 

 

※高齢の方や体力的に無理な方は、禊行は入水せずに見学参加のみとし、神宮正式参拝に同行頂かれても結構です。 

 

【その他】第六十三回式年遷宮にむけた奉賛を募っております。各自、千円以上のご芳志を準備いただきたく宜しく願います。 

 

神宮参拝禊会事務局(徳山雅一) 

【電 話】090・2649・4198 

e-mail kumokiri7@aol.com


平成二十八年度 神宮参拝禊会集合写真。 皇大神宮 内宮御正宮前にて。

 

各地のまとめ役の方々へは、別途メールにて連絡させて戴きますので、本年もどうぞよろしくお願い致します。

それではまた、ごきげんよう。


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