喜多院法興寺

住職のひとりごと

「高速1000円」お盆などの木金も適用へ

2009-06-30 06:54:22 | Weblog
読売新聞
 {国土交通省は29日、土日・祝日を対象に普通車の高速道路料金を上限1000円に値下げしている制度について、帰省などで利用客が集中する8月のお盆休みとその前の2週間は平日の木、金曜日の2日間も適用対象に加える方針を固めた。

 この結果、6~9日、13~16日のそれぞれ4日間がすべて1000円となる。

 値下げ期間を4日連続とすることで地方の高速道路の利用を分散させ、大規模な渋滞が発生しないようにする狙いだ。

 お盆休みの週で割引が適用されない平日(10~12日)は大型トラックなどの割引を拡大することで物流の利用を誘導する。}

 少し前までは、「高速1000円」お盆などの木金も適用する、この様な記事を見ると、非常にいらいらした。しかし、最近になり漸くETCをつけられたことで、冷静に記事を見ることが出来た。今でも思うのだがETC搭載車だけこの様な恩恵にあずかるのは、いささか不公平ではないのか、今でも思っている。

3万5千年前の笛発見=ワシ骨やマンモス牙製

2009-06-25 06:10:21 | Weblog
時事通信
 {ドイツ南西部ウルム郊外にある洞穴の約3万5000年前の地層から、シロエリハゲワシの骨やマンモスの牙で作った笛を発見したと、独テュービンゲン大研究チームが25日、英科学誌ネイチャー電子版に発表した。約20万年前にアフリカで出現した現生人類が欧州に進出してドナウ川上流域に定着し、音楽のある豊かな社会・文化を築いていたことを示すという。

 骨の笛は、破片をつなぎ合わせると、直径8ミリ、長さ21.8センチ。一方の端に口を付ける切れ込みがあり、指で押さえる穴が五つある。末端は五つ目の穴から先の部分が見つかっていない。穴付近には細い筋があり、石器で穴を開ける位置の目印を付けたようだ。牙の笛は、長さ1~2センチの破片だけ、洞穴や近くの遺跡から3個見つかった。

 骨の笛の発見場所からわずか70センチ離れた所からは、マンモスの牙で作られた世界最古級の女性像が見つかり、5月に発表されたばかり。笛と関連がある可能性がある。像は高さ約6センチ、重さ約33グラム。胸が大きく、首に当たる部分にひもを通す穴があり、多産や安産のお守りだったらしい。

 旧石器時代後期の当時、欧州にはその後絶滅した旧人のネアンデルタール人がまだ残っていた。研究チームは、音楽が現生人類の社会ネットワーク維持と勢力拡大に貢献した可能性があると指摘している。}

 ドイツ南西部ウルム郊外にある洞穴の約3万5000年前の地層からシロエリハゲワシの骨やマンモスの牙で作った笛を発見された。食べるための物と違い音楽を楽しむ為の、管楽器が出土したことに驚く。音楽を聴くだけの文化とゆとりが有った。現代人より豊かな生活をおくっていたのであろうか。 



貧乏逆手に?夕張の「夫妻」、カンヌ広告賞でグランプリ

2009-06-24 05:51:07 | Weblog
朝日新聞
{世界で最も権威があるとされる広告コンクール「カンヌ国際広告祭」で、北海道夕張市のまちおこしキャラクター「負債を抱えた夕張夫妻」がグランプリを獲得した。「夫妻」を企画・立案した広告会社ビーコンコミュニケーションズ(東京)が23日、発表した。

 「負債」と「夫妻」をかけたダジャレキャラで、2年前に考案。市内でホテル・スキー場を経営する夕張リゾートが広告に使い、藤倉肇市長も宣伝に協力してきた。しかし、「夕張父さん(倒産)」と「まっ母(真っ赤)さん」がメロン帽をかぶり、継ぎはぎのある服を着て「金はないけど愛はある」と訴えるポスターには「自虐的」という批判もあり、市民の評判はいま一つだった。

 受賞について夕張リゾートの西田吏利(つかとし)社長は「財政破綻(はたん)の街という負の要素を逆手に取り、前向きにとらえ直した切り口が評価されたのではないか」と大喜びだ。}

夕張から町おこしキャラクター「負債を抱えた夕張夫妻生まれた」が、広告コンクール「カンヌ国際広告祭」でグランプリを獲得した。地元では 「自虐的」過ぎるとして、評判もはいま一つだった。しかし、「カンヌ国際広告祭」で「負債」と「夫妻」をかけたダジャレキャラと、財政破綻を逆手に取った事が、評価されたようだ。

弁当などの値引き制限セブンに対し公取が排除命令

2009-06-23 06:51:04 | Weblog
時事通信
 {弁当などの値引き制限について公正取引委員会から排除措置命令を受けたセブン-イレブン・ジャパン(東京)は22日、都内の本社で井阪隆一社長らによる記者会見を開いた。値引きマニュアル作成などを求める命令に対して井阪社長は、弁護士らの意見を踏まえ「中身を精査した上で受け入れるか受け入れないかを含め検討する」と述べた。

 会見で同社長は「命令を受けた事実、指摘を受けたことは真摯(しんし)に受け止める」としながらも、値引きの弊害などを強調。「多くの加盟店が値引きに反対している」とも述べ、定価販売を促す正当性を訴えた。

 また、本部の一部担当者に加盟店指導の「行き過ぎがあった」ことは認めた。しかし、商品の値引きが広がれば、同じ商品でありながら価格が違う物が混在してブランドイメージが崩れる上、価格競争も激化すると指摘。さらに、「本部が加盟店より優越的地位にある」とした公取委の判断に対しても「あくまで対等だ」とし、否定的な見解を示した。}

 時間が経過した弁当を廃棄するのではなく、見切り商品として値引き販売をしたストアーに対して、圧力をかけたことは、公取は「本部が加盟店より優越的地位にある」とした判断した。セブンの社長は一部の担当者の行き過ぎた指導は認めたものの、値引き弊害を強調した。多くの加盟店は値引きしたいが、本部の契約解除するという、圧力を恐れて実施できないのが現状ではないか。本部と加盟店とは対等でである訳がない。こんなに食品を廃棄する国は日本だけだ。世界で餓死する人が居る中で、食べ物を廃棄することは許されない。


「中華伝統の文字使って」台湾総統が中国に異例の提案

2009-06-22 09:15:02 | Weblog
(読売新聞)
 {【台北=源一秀】台湾の馬英九総統は19日、台北市内で開かれた教育会議で演説し、中国と台湾で異なる漢字が使用されている現状について、「中国は、もっと(台湾で使用されている伝統的旧字体の)繁体字を使用してほしい」と、中国側に異例の提案を行った。

 中国では1964年までに「簡体字」と呼ばれる簡略化された漢字が確立され、使用されている。一方、繁体字は台湾のほか香港などでも使用されており、中華文化伝承の象徴として、台湾住民の誇りとなっている。

 ただ、簡体字と繁体字の違いから、双方の書籍や文書が理解しづらい状況が続いている。}
中国と台湾で、漢字が簡体字と繁体字で同じ漢字でも、理解しにくい状態が続いている。どちらかと言えば現在日本で使われている当用漢字だと、中間的で中国、台湾でも理解できるような気がするが。しかし、中国は国の威信にかけても、日本の当用漢字を使うとは言わないであろう。