喜多院法興寺

住職のひとりごと

千葉もオタマジャクシが空から降ってきた

2009-06-18 09:35:51 | Weblog
朝日新聞
 {オタマジャクシが空から降ってきたとみられる現象が全国各地で相次ぐなか、千葉県山武市埴谷にある坂ノ上陽光台団地の自治会館の玄関前で17日、カエル約60匹が見つかった。すべてひからびて死んでいた。不思議な出来事に、住民も驚いている。

 午前10時20分ごろ、掃除にやって来た自治会役員の渡辺淳さん(73)が見つけた。コンクリート製のたたきの上で、大半がうつぶせの状態で死んでいた。体長は約4センチで、オタマジャクシからカエルになったばかりのようだ。

 自治会館裏手に水田があり、カエルがいる。雨上がりには土手を上がって自治会館の周りによく現れるが、団地に住んで14年になるという渡辺さんは「こんな現象は初めて。鳥か竜巻か原因は分からないが、いずれにしろかわいそう」と話していた。

 両生類などに詳しい東邦大学理学部の長谷川雅美教授は「カエルになったばかりだと湿気のある場所を求めて移動するが、体が小さいので水分が少なく、乾きやすい。水気がないところでひからびたのではないか」と話している。}

 なぜ空から、池や田んぼにいるはずのオタマジャクシが降ってきたという騒ぎが起きてからほぼ半月。同様の騒動が各地に広がっている。鳥が落としたのか、突風の影響か、それともいたずらなのか。専門家の意見も分かれており謎は深まる一方だ。この現象は今始まった訳ではないようだ。昔の文献にも空からドジョウが降ってきたという記述がある。しかし、今もって原因が分からない。