喜多院法興寺

住職のひとりごと

鳩山氏辞任で「選挙にダメージ」=評価と懸念交錯

2009-06-13 06:54:35 | Weblog
時事通信
 {日本郵政の西川善文社長の再任人事をめぐって鳩山邦夫総務相が辞任したことに対し、自民党議員からは「首相の判断は正しかった」と麻生太郎首相を評価する声がある一方で、「鳩山氏を支持する国民も多く、ダメージは計り知れない」と間近に迫った都議選や次期衆院選への影響を不安視する声も上がった。

 「鳩山氏は判断を誤った」とするのは、山本一太参院議員。「政治介入で西川社長を辞任させたとなれば、改革が後退したと受け止められかねない」と指摘する。さらに「混乱が長引き閣内不一致が長期化するよりも、ここで決着して良かった。選挙への影響も最小限で、首相は苦渋の決断だったと思うが、判断は正しかった」と語った。

 平沢勝栄衆院議員は「辞任のダメージはどれぐらいか分からない」と選挙への影響を危惧(きぐ)。「西川社長が自発的に辞任するのが一番良かった。次善の策はけんか両成敗」と持論を示し、「日本郵政がおかしいと思っている国民は多く、鳩山氏を支持する声も強かったのに、辞任は鳩山氏だけとは…」と表情をこわばらせた。}
麻生首相が鳩山を取るか、西川を取るか結論が出ないまま、予想では喧嘩両成敗と言うことで、両者を止めさせると思っていた。結局、郵政民営化した小泉前首相や財界からの圧力に屈した形で決着した。麻生首相が結論を引き延ばした事は、政局に悪影響を及ぼしているような気がする。今回のことで、首相の指導力のなさがより目立ってきた。