喜多院法興寺

住職のひとりごと

「中華伝統の文字使って」台湾総統が中国に異例の提案

2009-06-22 09:15:02 | Weblog
(読売新聞)
 {【台北=源一秀】台湾の馬英九総統は19日、台北市内で開かれた教育会議で演説し、中国と台湾で異なる漢字が使用されている現状について、「中国は、もっと(台湾で使用されている伝統的旧字体の)繁体字を使用してほしい」と、中国側に異例の提案を行った。

 中国では1964年までに「簡体字」と呼ばれる簡略化された漢字が確立され、使用されている。一方、繁体字は台湾のほか香港などでも使用されており、中華文化伝承の象徴として、台湾住民の誇りとなっている。

 ただ、簡体字と繁体字の違いから、双方の書籍や文書が理解しづらい状況が続いている。}
中国と台湾で、漢字が簡体字と繁体字で同じ漢字でも、理解しにくい状態が続いている。どちらかと言えば現在日本で使われている当用漢字だと、中間的で中国、台湾でも理解できるような気がするが。しかし、中国は国の威信にかけても、日本の当用漢字を使うとは言わないであろう。