喜多院法興寺

住職のひとりごと

元大関貴ノ花が!!!

2005-05-31 10:29:28 | Weblog
元大関貴ノ花の二子山親が口腔底ガンで55歳の若さで亡くなられた。先代二子山親方の実弟として、18歳8ケ月で、新入幕を果たしました。私が若い頃、杉並の五日市街道沿いの成田東に住んでいた頃、歩いて6分の所に以前の二子部屋がありました。朝の通勤時間に前を通ると、朝の稽古を終えた、お相撲さんが、冬だというのに、まわしすがたで新聞を読んでいるのに、驚きました。
元大関貴ノ花は100キロ前後の軽量ながら、頑丈な足腰を生かして、大関を50場所もつとめ、非常に人気のあったお相撲さんでした。
引退後、中野新町に藤島部屋をつくり、先代二子山親方を継承し多くの力士を育てました。自分の子供2人を横綱にさせ、若貴人気で相撲が再び脚光を浴びました。
しかし、兄弟関係のもめ事や、奥さん憲子さんとの離婚と、晩年はくらい陰を残しました。貴ノ浪の断髪式が、二子山親方の最後の姿になつてしまいました。我々に勇気をくれた、親方に心よりご冥福を祈ります。

今年も「比叡山薪歌舞伎」が開演

2005-05-30 10:15:25 | Weblog
今年も朝日新聞の主催で天台宗開宗1200年記念「比叡山薪歌舞伎」が7月30日から8月7日まで、阿弥陀堂横の野外特設舞台で、開演されるそうです。
演目は「連獅子」を片岡仁左右衛門他、「永久の燈火」を中村雁治郎、中村翫雀、尾上紫により伝教大師一代記が演じられます。
なお、「永久の燈火」の前に、根本中堂に安置されています「不滅の法燈」から点火した燈火を、オリンピックの聖火の様に「火入れの儀式」があるそうです。近畿ツーリスト、クラブツーリズムで、ツアーを企画しているようです。昨年、家内が「比叡山薪歌舞伎」を見まして、素晴らしかったと言っていました。

今年も子供たちが自転車で寺巡り

2005-05-29 10:10:00 | Weblog
岬町で用意してくれた自転車「法興寺5台、西善寺5台」を使い柏の日本国際学園 http://www.jia.gr.jp/jli/jpn/ の子供達が自転車による、外房七福神めぐりオリエンテーリングが午後1時から7時までかかって7ヶ寺全部周り終えました。
参加した子供からは「かなり疲れましたが、楽しかった」との感想でした。今日はこれから、近くにある合宿所にけるそうです。


葬儀が法事とぶつかる

2005-05-28 09:45:31 | Weblog
滅多に葬儀がないところへ、また、法事も月に多くて4、5回だというのに。葬儀と重なり、法事を知り合いの住職に依頼、皆さん土曜日はスケジュウルが詰まっていて、3人目で漸くやっていただく住職を発見し、お願いを聞いていただき、一安心。普段の心がけが悪いのか、はたまたお檀家さんと相性が悪かったのか???
寺は葬儀が優先ですので、法事を依頼したお檀家さんには、よその住職が行くことを快く了承して、いただきました。

田にアイガモ放鳥

2005-05-27 08:56:47 | Weblog
茂原市西小学校の5年生53人は25日学校近くの実習田で、アイガモを放鳥しました。有機農法の実践で、アイガモが水田の除草や稲の活性化に役立っています。
4年前地元の農家から3.3アールの田を借り受け、5年生の総合学習で、米作りを通して水や土、自然の大切さを学んでいます。今年は4月末日に田植えを行い、化学肥料を使わず有機栽培で育てるそうです。6月いっぱいまで、アイガモが泳いでいるそうです。
私の近所の田は、乾田化と化学肥料、農薬、除草剤散布のため、生き物が住めない田になっています。たまに、白鷺が飛来していますが、えさになる生物が不足している様に感じました。