喜多院法興寺

住職のひとりごと

便秘川柳、製薬会社の募集に5103句 特別賞は…

2008-10-30 07:18:08 | Weblog
朝日新聞
 {兵庫県淡路市の製薬会社「ムネ製薬」が便秘をテーマに川柳を募ったところ、全国から5103句の応募があった。神戸市の男性(80)の「難問を解いた心地の朝の便」が優秀賞に選ばれた。

 便秘の悩みを笑い飛ばそうと募ったが、「出たがらぬ相手と今朝も持久戦」「トイレから遅刻しますと打つメール」など哀愁が漂う句も。

 同社の主力商品は浣腸(かんちょう)。社員たちが選んだ特別賞は「出ないなら撃つぞ奥の手(て)水鉄砲」。この宣伝文句なら、便秘のお客さんにもスムーズに通じそう? }

 快食快便は健康のバロメータ。環境が変わると、食べても出ない、便秘状態。誰もが気になる便秘問題。優秀賞に選ばれた、「難問を解いた心地の朝の便」すっきりした気持ちが伝わる、素晴らしい川柳だ。

高校入試、茶髪・眉そりチェックし不合格 神奈川の県立

2008-10-29 08:43:54 | Weblog
朝日新聞
 {神奈川県平塚市の県立神田高校(生徒数347人)が入学試験で選考基準になっていない茶髪や眉そりなどをチェックし、該当する受験生を不合格にしていたことが28日、わかった。県教育委員会の発表によると、本来の基準では合格圏内にいながら不合格にされた生徒は、過去3回の入試で計22人にのぼるという。

 県教委によると、この不正なチェックは05、06、08年度入試で校長の指示により行われた。対象項目は、髪の色やピアス跡、つめの長さ、眉そりやスカートの長さなど。こうした「裏基準」に基づき、教員が願書受付日や受験日に受験生をチェックした。

 県教委が公表している県立高の選考基準では、調査書と面接、学力検査を点数化し、合算した上位から合格を決めることになっており、身なりや態度は基準に含まれていない。今春不合格になった10人を含む計22人の不合格者について県教委は個別に事情を聴き、入学希望者がいれば受け入れる方針だ。

 県教委の説明では、同校には指導上の問題を抱える生徒が多く、教員の負担が大きかったという。山本正人教育長は「学校をよくしたいとの思いは否定しないが、ルールにのっとったやり方にするべきだった」と話した。

 県教委は内部通報に基づき、同校の過去5年間の入試に関係した教員ら33人から事情を聴いていた。身なりのチェックは05年当時の校長の発案とされ、教員の間でも異議は出なかったという。県教委は同様の不正がないか、すべての県立高校を調査する。(岩堀滋、佐藤善一)

     ◇

 【合否判定に使われた主なチェック項目】 茶髪に染めた跡がある▽つめが長い▽願書受付日や受験日の態度が悪い▽願書提出時に軍手をつけたままで受け渡しをした▽胸ボタンを外している▽服装がだらしない▽ズボンを引きずっている▽スカートが短い▽まゆをそった跡がある▽化粧をしている }

 真面目な生徒を入れたいと思う校長の気持ちは理解できるが、本来の基準では合格圏内にいながら不合格にされた生徒の気持ちはどうなのか。受験態度の悪い、茶髪の生徒を不合格していたという。就職試験では身なりのチェックは当然あるが、入学試験の基準外での不合格は違法だと思う。

宝くじ2億円の換金に熊谷容疑者が同行 当選直後

2008-10-28 06:46:10 | Weblog
朝日新聞
{岩手県一関市の吉田寿子さん(当時42)が2億円の宝くじを当てた後の05年5月初旬ごろに殺された事件で、殺人容疑で県警に逮捕された東京都台東区の元新聞販売所従業員熊谷甚一容疑者(51)が、宝くじの換金に同行していたことが27日、関係者の話でわかった。

 会社の資金繰りなどで多額の借金を抱えていた熊谷容疑者はちょうどこのころ、借入先などに返済していたことがわかっている。県警は、熊谷容疑者が早い段階から吉田さんの金に目をつけていたものとみている。

 関係者によると、吉田さんがサマージャンボ宝くじで2億円を当てたのは04年夏。熊谷容疑者は当選直後に、吉田さんと一緒に銀行を訪れたという。吉田さんは2億円のうち、1億9千万円を現金で受け取り、1千万円を吉田さんが新たに作った口座に振り込んでいた。県警によると、吉田さんは宝くじを当てたことを熊谷容疑者以外には話していなかったという。

 吉田さんは05年4月末に失跡する直前、知り合いに「(熊谷容疑者に)多額の金を貸しているのに、返してもらえず困っている」などと不満を口にしていた。}

2億円の宝くじを当てた後、殺された吉田寿子さん(当時42)と、殺人容疑の熊谷甚一容疑者が宝くじの換金に同行していたことが27日、関係者の話でわかった。よほど信頼していたのか、吉田さんは宝くじを当てたことを熊谷容疑者以外には話していなかったという。そんな吉田さんに対し、殺害して盗んだ金を別の愛人にみつでいた。呆れた話だ。


実は妻がいた「新郎」、挙式避けようと式場に放火・逮捕

2008-10-27 07:26:28 | Weblog
読売新聞
 {挙式当日、自分の結婚披露宴会場に火を付けたとして、山梨県警は26日、同県昭和町築地新居、会社員河田達彦容疑者(39)を現住建造物等放火の疑いで逮捕した。

 河田容疑者は妻がいたのに結婚式を予定していた。「火を付ければ結婚式をしなくてすむと思った」などと供述しているという。

 発表などによると、河田容疑者は25日午前2時20分頃、山梨県北杜市のリゾートホテル「リゾナーレ小淵沢」の披露宴会場の2階通用口に油をまいて火を付けた疑い。この火事で壁や天井など約10平方メートルを焼き、会場に隣接する宿泊棟の客約150人が避難する騒ぎになった。

 河田容疑者は午後、この会場で約80人を招いて結婚式を予定していたが、同日昼前にキャンセル。連絡が取れなくなるなど行動が不審だったため、県警で事情を聞いたところ容疑を認めたという。}

 妻がいながら他の人と結婚を約束、結婚式の当日にキャンセル。自分の結婚披露宴会場に火を付ければ、結婚式をしなくてすむと思ったと、呆れた供述している。結婚式に招待された人達はどう思ったのか。たぶん理解に苦しんだと思う。女をだます最低の男だ。

ホームレス経験の16歳、プロ格闘家に デビュー戦飾る

2008-10-26 09:38:44 | Weblog
朝日新聞
 {中学生のときにホームレス生活を経験した、東京都台東区に住む都立定時制高校1年生の高嶋龍弘君(16)が25日、大阪市大正区で開かれた格闘技「シュートボクシング」の大会でプロデビューし、判定勝ちした。一時は自暴自棄になった自分が奮起できたのは、青いテントに住まわせてくれたホームレスの「おっちゃん」が励ましてくれたから――という。

 シュートボクシングはキックボクシングに似ていて、投げ技や立ったままの関節技も認められている。高嶋君は56キロ級に挑んだ。1ラウンド目は初めてのプロのリングに緊張した様子だったが、2ラウンド目から次第にパンチが決まりだし、最終の3ラウンドも積極的に攻撃。2―0で判定勝ちをおさめた。「勝ったのはうれしいが、緊張して普段通りの自分の動きができなかった」。試合後、初勝利の喜びよりも反省を語った。

 始めたのは小学4年のころだ。その2年前に父を亡くし、母が働きに出ている間は、5人兄弟の三男として弟2人の面倒を見ていた。家事が一段落し、耳を澄ますと、家の外からにぎやかな若者たちの声が聞こえた。家の向かいに、現在、練習している道場があることを知った。テレビで格闘技を見るのが好きで、自分もやってみたいと入門した。

 中学1年の秋、家事や練習で疲れ、学校を休みがちになった。家事もつらくなり、制服のまま家出した。ふらふらとさまよったあげく、隅田川の土手にたどり着いた。所持金もなく、空腹だったが、家には戻りたくなかった。

 見回すと、青いテントが目に入った。中にいた50歳代ぐらいの男性に「しばらく住まわせて下さい」と頼んだ。男性は少し驚いていたが、快く受け入れてくれた。}

 小学2年のころに父を亡くし、母が働いて5人の子供を育てた。高嶋龍弘君は三男として弟2人の面倒を見た。家の向かいに、現在、練習している道場があることを知った。テレビで格闘技を見るのが好きで、自分もやってみたいと入門した。
中学1年の秋、家事や練習で疲れ、学校を休みがちになった。金もないのに家出をしたあげく、隅田川の土手にたどり着き、青いテントに住まわせてもらったと言う。