喜多院法興寺

住職のひとりごと

虐待、以前から把握 相談所が責任認める

2006-07-31 07:06:58 | Weblog
福島3歳死亡、児童相談所「判断に誤りあった」 (朝日新聞) - goo ニュース
共同通信
 {福島県泉崎村で三男(3つ)を衰弱死させたとして両親が逮捕された事件で、二男(6つ)の体重が標準の半分の10キロしかなかったことや、二女(8つ)の手首に刃物で傷つけられたようなあとがあるのを、保護前に福島中央児童相談所が把握していたことが29日、分かった。

福島市内で記者会見した児童相談所の内山清一所長は「虐待があり得る家庭とは思ったが、差し迫った状況との認識はなかった。ひどいけがや衰弱があれば、3人とも保護するつもりだった」と釈明した。

死亡した三男広ちゃんについては「安全確認が十分ではなかった。反省している」と述べ、三男に異変があっても察知できる態勢を取っていなかったことを認めた。}
こういう記事を見るにつけ、児童相談所は何をしていたのか。虐待があっても行動しない、「保護が必要だった」と同じ釈明だ。犬猫にも劣る子殺しの親には重い刑罰に処罰してもらいたい。死んだ子供がかわいそうだ。

米産牛肉輸入を正式決定へ 半年ぶりに再開

2006-07-30 14:05:27 | Weblog
共同通信
 {農水省は27日、牛海綿状脳症(BSE)対策本部(本部長・宮腰光寛副大臣)を開き、脊柱(せきちゅう)の混入で今年1月に止まった米国産牛肉の輸入を、約半年ぶりに再開することを正式決定する。厚生労働省も同日、再開を正式決定。政府は同日午後、内閣府食品安全委員会に決定を報告した後、米国に連絡する。
米国に通知後、現地の34食肉処理施設で日本向け牛肉の食肉処理が解禁される。8月初めにも、実際の輸入が始まる見通しだ。

厚生労働、農水両省は現地調査の結果、対日輸出認定を受けた米食肉処理施設35カ所のうち、企業合併で作業手順書の変更手続きをしている1施設からは輸入を認めず、手順書が整ったことを確認してから再開する方針。}
今年1月20日から停止している米国産牛肉の輸入の再開が27日、正式に決まった。国内のスーパーや飲食店に登場するのは8月になりそうだ。しかし、消費者の間には米国産牛肉の安全性への不信感が募っており、販売再開に慎重な業者も多く、売り上げがどれだけ回復するかは不透明だ。

世界で1番幸せな国はデンマーク=調査

2006-07-29 08:25:29 | Weblog
 [ロンドン 28日 ロイター]
 {世界で1番幸せな国はデンマーク、1番不幸せなのはアフリカのブルンジ。英国レスター大学の社会心理学分析の専門家、ホワイト教授が28日発表した研究報告でこのような結果が示された。
 世界178カ国からのデータと、複数の国際機関から提供された100件の世界的研究に基づいたこの研究報告は、身の回りの状況や環境といった生活全般に対する満足度を基準に調査されたという。

 ホワイト教授は、幸福感に影響を与える主な要因として、医療制度、裕福度、教育を挙げた。また、この研究により「史上初の世界幸福地図」ができたと語った。

 研究によると、世界1幸せな国デンマークの後には、スイス、オーストリア、アイスランド、バハマと続く。
 下位にはコンゴ民主共和国、ジンバブエときて、ブルンジが最下位。
 米国は23位、英国は41位、ドイツが35位、フランスは62位。
 アジア地域では中国82位、日本90位、インド125位。教授は予想に反してアジアの国々のスコアが低かったことに驚いたという。
 イラクなどの紛争に巻き込まれている国は研究に含まれていない}

世界178カ国からのデータと、提供された100件の世界的研究に基づいたこの研究報告は、生活全般に対する満足度を基準に調査されたという。世界1幸せな国デンマークで1番不幸せなのはアフリカのブルンジだそうだ。日本90位で中国82位となっていた。日本は金があっても中国よりも不幸なのだそうだ。



発明対価8700万円 東芝フラッシュメモリー訴訟和解

2006-07-28 05:09:27 | Weblog
発明対価8700万円 東芝フラッシュメモリー訴訟和解 (朝日新聞) - goo ニュース
読売新聞
 {携帯電話やデジタルカメラなどに使用されているデータの記憶装置「フラッシュメモリー」を発明した元東芝社員の舛岡富士雄・東北大教授(63)が、東芝に対し、発明の対価として約10億円の支払いを求めた訴訟は27日、東京地裁(設楽隆一裁判長)で和解が成立した。
 東芝側が舛岡教授に8700万円を支払うという内容。

 訴状などによると、舛岡教授は、東芝に勤務していた1980~87年に2種類のフラッシュメモリー半導体を発明。東芝はこの発明を特許として出願・登録し、その後、他の企業から受け取った特許使用料や製品の売り上げによって少なくとも200億円の利益を得たとしている。 }

「フラッシュメモリー」という小さな記憶装置の発明がなかったなら、今のを携帯電話やデジタルカメラが出来なかったと思う。薄い小さな「フラッシュメモリー」が何百枚という写真のデーターが保存できるのは誠に不思議である。東芝が8700万円を支払うという事で、元東芝社員の舛岡教授と和解した。

35億円申告漏れ 「ハリポタ」翻訳者・松岡さん

2006-07-27 06:45:31 | Weblog
ハリ・ポタ翻訳の松岡さん、35億円申告漏れの指摘 (朝日新聞) - goo ニュース
産経新聞(国内居住認定)
 {世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの邦訳を手掛けた翻訳家、松岡佑子さん(62)が東京国税局の税務調査を受け、平成16年までの3年間に約35億円の申告漏れを指摘されていたことが26日、分かった。

 松岡さんはスイスに居住しているとして、日本での確定申告をしていなかったが、国税局から実質的に国内居住者と認定された。追徴税額は過少申告加算税を含め約7億円に上るという。
 松岡さんは課税処分を不服として異議を申し立て、スイス居住を認めてもらうために日本とスイスの両国間の相互協議を申し立てたとみられる。

 関係者によると、松岡さんは、ハリーポッターシリーズを邦訳し日本で出版する権利を持つ出版社「静山社」の社長で、同社から翻訳料を得ている。松岡さんは13年に東京都内からスイスに移住したため、同社が「国内居住者ではない」として、翻訳料の20%を源泉徴収して納税していた。

 しかし、国税局は松岡さんが頻繁に帰国しており、実質的な居住地は国内と認定。源泉徴収では足りない分について、追徴課税したとみられる。}

「ハリー・ポッター」の翻訳家、松岡佑子さん(62)が東京国税局の税務調査を受け、3年間に約35億円の申告漏れを指摘されていた。松岡さんは、ハリーポッターの日本で出版権を持つ出版社「静山社」の社長で、同社から翻訳料を得ている。松岡さんは5年前からスイスに移住したため、同社が「国内居住者ではない」として、翻訳料の20%を源泉徴収して納税していた。節税対策として海外へ移住する金持ちと国税庁との申告額の問題でトラブルになっている。