喜多院法興寺

住職のひとりごと

第2回上総国薬師如来霊場巡拝研修会開催

2013-11-26 08:40:01 | Weblog

平成25年11月25日
集合会場 一宮館
 
前回の巡拝研修が好評だった事もあり今年度の事業計画に巡拝研修会が計画された。今年の巡拝研修会の目的として、新たに加盟した霊場会の強化育成と、薬師霊場会の活性化するため、霊場巡拝先達を養成したいとの願いから計画実施された。
平成25年11月25日AM8時30分、集合会場の一宮館に28名の霊場会所属の信徒と住職が集合した。受付会計の担当である喜光院中村氏に納経帳差し替え分を渡した後、最勝福寺の鈴木副会長の司会進行で研修会が始まった。次に像法寺の田中副会長より法要の前に参拝の仕方の説明と巡拝の日程が報告された。続いて薬師霊場会会長である法興寺の中村会長から研修会の目的と挨拶があり、AM9時、像法寺所有のバスに乗車し、鈴木副会長から参拝の仕方について、「札所に到着したら先ず手洗い、うがいをして身を清める。山門にて本尊の出迎えを感じ一礼をし、納札・写経の用意があれば所定の場所に収める。その後、灯明。線香・賽銭をあげる」等の注意があった。
最初に向かったのは、30番西善寺。 成田山の進藤常務理事の経頭により法要が営まれた。「開経文・般若心経・光明真言・各霊場のご詠歌・ご宝号・普回向」参加者一同,
心を一つにしてお経をお唱えした。西善寺の岩瀬住職から参拝巡礼に感謝の言葉が述べられた。  次に御宿に向かい、24番最明寺に続いて28番妙音寺・29番円蔵寺・33番玉泉寺と、厳かに霊場巡拝の法要研修会行われた。各霊場の住職からご法話と、手厚いご接待に一同感激した。最後の霊場である玉泉寺の本堂前にて参加者全員での記念写真を撮影し、集合場所の一宮館に午後1時30分に無事帰還する。
像法寺の田中副会長の司会進行定期巡礼の趣旨を面白く説明されたで懇親会の部に入った。次に法興寺の中村会長から霊場会の経過報告とお礼の挨拶があり、法興寺総代の松本氏の乾杯発生で、和やかなうちに懇親会が行われた。午後3時になり観音教寺の稲垣氏の中締めを行い、研修会の全ての行事を終了した。
今回参加されたお檀家さんに、感想、ご意見を頂くことになり、参加者を代表し1名のご意見を発表することにした。「霊場巡拝研修に参加させて頂来まして有難うございます。5ヶ寺を参拝させて頂きましたが、それぞれのお寺さんからのオモテナシを賜りました。またご山主様から、丁寧なご挨拶を賜りました。それぞれの寺院の縁起なども聞くことが出来ました。最明寺さんでは観音霊場参拝研修の時にもご縁があって、お邪魔することが出来ました。妙音寺さんでは網代湾の日向薬師のお話も感動をもって聞くことが出来ました。また、円蔵寺さんでは虚空蔵菩薩(本尊様)を慈覚大師作だと教えていただきました。     また、玉泉寺さんの長南武田氏の建立と言うことにも驚きました。」
http://white.zero.jp/yakushi/study/study.html



最新の画像もっと見る

コメントを投稿