喜多院法興寺

住職のひとりごと

タミフル効かぬインフル、国内初の集団感染 5人確認

2008-02-29 08:38:14 | Weblog
朝日新聞
 {インフルエンザ治療薬タミフルが効かない耐性ウイルスが今季、5人からみつかり、集団感染によるものとみられることが、横浜市衛生研究所の調査でわかった。耐性ウイルスによる集団感染事例の確認は、国内では初めて。世界保健機関(WHO)に報告された。タミフルは新型インフルの治療薬として備蓄されているが、別の治療薬の備蓄増など計画修正も迫られそうだ。

 同研究所によると、5人の患者は、いずれも同一区内で1月28日に受診した8~13歳の男女。タミフル服薬前の検体から、耐性ウイルス(Aソ連型)が検出された。

 3人は同じ小学校に通い、ほかの2人は同じ病院で外来診療を受けた。いずれも血縁などはなく、同研究所は、一定の地域内で今季、耐性ウイルスによる小規模な集団感染があったとみている。

 けいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫・小児科部長によると、過去に国内でみつかった耐性ウイルスは、タミフル服用後に患者の体内で変異を起こして耐性を持ったか、その患者と密接に触れ合う家族が感染した事例に限られる。

 今季のインフルエンザ流行はピークを過ぎており、差し迫った危機は薄いが、耐性ウイルスが広がれば、感染力が強く致死性が高い新型インフルエンザが発生した際に、最初から耐性を備えて流行する恐れが高まることになる。菅谷さんは「海外のように、タミフル以外の治療薬の備蓄を増やすといった対策が迫られる」と指摘している。 }

 耐性ウイルスによる集団感染事例の確認は、国内では初めてだと言う。横浜市衛生研究所の調査で、集団感染によるものとみられる、タミフルが効かない耐性ウイルスが、5人からみつかった。耐性ウイルスが広がれば、感染力が強く致死性が高い新型インフルエンザが発生が予想される。タミフル以外の治療薬の備蓄を増やすといった対策が必要になってきた。

「適切でなかった」 防衛相、海保に無断の聴取認める

2008-02-28 08:05:22 | Weblog
朝日新聞
 {海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故当日の19日午前、海上幕僚監部があたごの航海長をヘリコプターで呼び寄せて防衛省内で事情を聴いていた問題をめぐり、石破防衛相は27日午前の衆院予算委員会分科会で、海上保安庁に無断で行ったことを認めた。聴取は石破氏のほか事務次官、統合幕僚長、海上幕僚長ら4首脳が大臣室で行っていたことも新たに判明した。これまで同省は否定していたが、捜査を受ける側が「密室」で捜査当局に無断で聴取を行っていたことになる。捜査妨害や口裏合わせとの疑念も生じかねない行為に防衛省トップの石破氏自らがかかわったことで、一連の対応への批判がさらに高まりそうだ。

 分科会で、高鳥修一氏(自民)が、航海長をヘリコプターで呼び寄せて事故当時の状況を聞いた経緯を質問した。石破氏は「防衛省において一刻も早く事故状況を把握し、対外的に説明するための行動だった」と釈明。そのうえで、「結果論となるが、海保の了解を得ないで乗組員の聴取を行っていたことは、内部的な調査であったとしても、必ずしも適切ではなかった」と述べ、これまでの防衛省側の説明を翻した。

 あたごの衝突事故から約6時間後の19日午前10時前、海上幕僚監部が航海長をヘリで東京に呼んで事情を聴き、石破防衛相にも直接報告させていた。同省幹部によると、航海長が同省に到着した後、石破氏は大臣室で増田好平事務次官、斎藤隆統合幕僚長、吉川栄治海上幕僚長らとともに直接事情を聴いたという。

 この経緯について同省は26日の会見では「航海長をヘリに乗せる前に、横須賀地方総監部が横須賀海上保安部に通報した」と説明していた。

 一方、第3管区海上保安本部が調べたところ、出先機関を含め防衛省側からの事前連絡を受けた部署の確認はできなかった。19日午後、事後報告という形で防衛省から海上保安庁本庁に報告が入っていたことが分かったという。

 さらに、海幕は19日深夜から20日未明にかけて、あたごに戻った航海長らに電話で事実確認の問い合わせをした際も、海保に断っていなかったことがすでに判明している。}

 海上保保安庁に無断で、あたごの航海長をヘリコプターで呼び寄せて防衛省内で事情を聴いていた事を、石破防衛相は認めた。さらに大臣室で石破氏のほか事務次官、統合幕僚長、海上幕僚長ら4首脳が聴取を行っていたことも判明した。海保が事情聴取する前の口裏合わせの隠蔽工作だと言われても当然だ。危機管理能力ゼロ。

「コメの作り過ぎはムダ」 農政局ポスターに農業団体抗議

2008-02-27 08:07:15 | Weblog
(河北新報)
 {東北農政局が作製した米作からの転作を促すポスターが、農家の感情を逆なでしているとして、6000軒の農家が加盟する東北農業農民団体連絡協議会(佐藤長右衛門会長)は25日、同局に抗議した。

 同会はポスターに記された「米の作りすぎは、もったいない」「米の過剰作付けは、資源のムダづかいです」という表現を問題視した。

 秋田県横手市の専業農家でもある佐藤会長(64)は「国内のコメを消費せずに外国産米を輸入しておきながら、農家に『資源のムダづかい』などと言うのは筋違い」と述べた。

 同局企画調整室は「米の消費は減っていて、政策的に価格を支えるのは難しい。コメよりも、輸入に依存している大豆や麦を作ってほしいと訴えるもので、指摘は当たらない」と話している。

 ポスターは約40万円で3万枚製作し、2月中旬、農業団体に配った。}

 言わんとしていることは理解できるが、農家が怒るのも、もっともなこと。今までさんざん米の増産を勧めていた農政局が、消費が冷え込むと手のひらを返す様な言動は、農家の気持ちを逆なでしている。机上の計算が破綻した農政に問題がある。いま、1町区画の田を9割補助で基盤整備事業をしているが、米が余っている中で必要な事業なのか、理解できない。

片手に免許更新 試験場まで車運転

2008-02-26 08:07:45 | Weblog
西日本新聞
 {福岡南署は24日、運転免許試験場にビールを飲みながら車を運転して来たとして、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯として、福岡市東区城浜団地、運転手谷田茂男容疑者(55)を逮捕した。

 調べでは、谷田容疑者は同日午後1時前、同市南区花畑4丁目の福岡自動車運転免許試験場で酒気帯び状態で軽乗用車を運転した疑い。容疑を認めているという。

 谷田容疑者が缶ビール(500ミリリットル)を飲みながら運転しているのを、交通整理のため近くの交差点にいた同署員が目撃。別の署員が制止したが、谷田容疑者は無視して試験場に入り、駐車場で止まったという。呼気1リットル当たり0.2ミリグラムのアルコール分が検出された。谷田容疑者はこの日、大型2種の免許更新に来たが、更新できる期間(誕生日の前後1カ月)より前だったという。

 同乗の妻(53)といとこの男性(48)の呼気からもアルコール分が検出されており、同署は妻といとこを同法違反(酒気帯び運転同乗)の疑いで調べる。}

 世の中をなめているのか。とんでも無いやつがいた者だ。運転免許試験場にビールを飲みながら車を運転、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕された。こんな輩には、罰金刑でなく禁固刑で処罰してもらいたい。



三浦元社長、終わった事件 遺族、本当のこと言って

2008-02-25 09:38:29 | Weblog
朝日新聞
 {27年前の「一美さん銃撃事件」で逮捕された三浦和義元社長(60)は、サイパンの地元警察の施設に収容された。面会した領事らに「終わった事件だ」などと話したという。25日は一美さんの55回目の誕生日。直前の急展開に、母親の佐々木康子さん(75)は「本当のことを言ってほしい」と話した。

三浦和義元社長の身柄が拘束されているとみられるサイパン警察の収容施設。日本からの報道陣が集まっていた=24日午後6時57分、サイパン・ススペで

 在サイパン出張駐在官事務所などによると、矢沢憲治領事ら3人が、現地時間の24日午後4時ごろから約1時間、サイパンの収容施設で三浦元社長と面会した。三浦元社長は「終わった事件だ」「日本で無罪が確定しているのに」などと話し、逮捕に驚いた様子だったという。健康には問題なく元気そうで、持病の腰痛についても「持参したコルセットを着けていいと言われている」と話したという。

 三浦元社長が領事らとの面会を希望し、同事務所が現地の検事局に要請して実現した。

 面会場所は、サイパンの地元警察の収容施設。刑務所、拘置所、入管収容施設を兼ねているという。古い平屋の建物が並んでおり、「制限地区」という看板が付けられている。壁は高さ約3メートルの金網で、明かりが漏れ、人影も外から見える。

 施設では、外部との電話が自由に認められているといい、日本での刑事裁判の弁護人を務めた弁護士とは逮捕後すでに十数回話したという。しかし、サイパンに着いている妻との面会は認められていないという。

 今後始まるとみられるロス市警への移送の可否をめぐるサイパンの裁判所での面接については、三浦元社長は私選で弁護人を付けたいといった要望は出しておらず、移送を拒む意思も特に見せていないという。三浦元社長は25日にも裁判所に出向き、逮捕容疑などについて意見を述べる可能性があるという。}

 27年前のロス疑惑は日本の最高裁で無罪判決が出ている。その三浦和義社長がサイパンで米国のロス市警に拘束逮捕された。日本の最高裁で無罪が出たが、なぜかしっくりこない判決であった。今回の逮捕は日本の司法では面白くないと、思うが、これを機会に殺人に時効が内容にしてもいた。日本と米国は同盟国だと思っていたが、米国は日本を属国だと、思っているのではないかと感じた。