喜多院法興寺

住職のひとりごと

元旦「おせちなし」2割 家族バラバラも 首都圏調査

2007-12-31 11:55:43 | Weblog
朝日新聞
 {元旦の食卓におせち料理の姿はないうえ、家族がそろっていても、各自別々のものを食べている――。そんなお正月の光景が、広告会社「アサツー ディ・ケイ」(東京)の調査で浮かび上がった。小学生が家族そろって夕食をとる頻度が年々減少する中、年に一度のお正月であっても「個食化」している様子がうかがえる。

 04~05年に、首都圏の子どもをもつ主婦113人を対象に、クリスマスと正月の食卓などについて日記を付け、写真を撮ってもらった。

 調査結果を分析すると、元旦におせち料理を全く食べない家庭は、全体の約2割。自分で作ったのは「煮しめ」が43.5%、「なます」が45.9%。99~00年の同様の調査と比べると、実家に作ってもらう率は「煮しめ」で5倍、「なます」で2倍に増えた。自分では作らず「おせちは夫婦いずれかの実家で食べる」も、40代前半で25.7%、30代では30.6%にのぼった。

 代わりに、家族めいめいが好きなものを食べる個食化が進みつつあることが、回答者の撮った写真から推察される。42歳主婦宅の元旦の食卓は「うどん、パン、あんまん、おにぎり」。別の41歳主婦宅は「コーンフレーク、メロンパン、ロールパン、インスタントコーヒー、みかん」。家族が起きてきた順に勝手に食べる、という。}
 
 元旦の食卓におせち料理の姿はなく、家族がそろっていても、各自別々のものを食べている。ある4人家族は、銘々盆に「雑煮とお茶」「磯辺巻き、雑煮、お茶、コーヒー」「肉まん、パン、ヨーグルト、牛乳」をバラバラに配膳していた。 個々ばらばら、好き勝手、深くかかわらず、たまにノリで一緒に盛り上がれればいい。個々ばらばら、好き勝手、個々ばらばら、好き勝手、たまにノリで一緒に盛り上がれればいい食卓の崩れに、そんな家族像の変容がうかがえる」とみる。





栗城さんが南極最高峰・ビンソンマシフの登頂成功

2007-12-29 07:16:17 | Weblog
読売新聞
 {世界7大陸最高峰の単独登頂に挑戦している登山家・栗城史多(のぶかず)さん(25)(札幌市在住)が29日未明、南極大陸最高峰・ビンソンマシフ(4897メートル)の登頂を果たした。

 栗城さんを支援する札幌市内の事務局に同日早朝、本人から連絡が入った。今回の成功で栗城さんは、アジア大陸にある世界最高峰・エベレスト(8848メートル)を残し、6大陸を制覇したことになる。

 栗城さんは2006年1月、同峰に初挑戦したが悪天候などにより登頂を断念。約2年ぶりの再挑戦で成功した。

 栗城さんは12月10日に日本を出発。チリを経由して20日に南極入り。ベースキャンプ到着後、天候など諸条件が良好だったため、当初予定していた08年1月1日の登頂を早めてアタックした。}

 登山家・栗城史多さんが29日未明、南極大陸最高峰・ビンソンマシフ(4897メートル)の登頂を果たした。今回の成功で栗城さんは、アジア大陸にある世界最高峰・エベレストを残し、6大陸を制覇したことになる。本当は正月に元旦登頂する予定が、天候が良好だったので、早めたという。





除夜の鐘、自動鐘つき機で「ゴ~ン」? 後継難で急増

2007-12-27 10:25:33 | Weblog
朝日新聞
 {無人で鐘を突く機械式の撞木(しゅもく)を採り入れる寺院が増え、今や全国約1600カ所に広がっている。住職が高齢化したり、過疎化で後継者がいなくなったりする突き手不足の中、地域の鐘の音を守りたい住民らの願いがのぞく。タイマーで動く撞木を唯一、製造しているのは奈良市の上田技研産業。日本人の「心のふるさと」を消すまいと、除夜の鐘を控えた年の瀬、駆け込み需要に追われる日々だ。

 奈良・吉野の山あいにたたずむ五條市西吉野町西日裏地区の西光寺。正午、「チリチリチリ」とかすかな機械音が聞こえた次の瞬間、鐘楼から鎖でつるされた撞木がひとりでに前へ振り出された。ゴーン……。}

 現在、自動で鐘が突ける機械を導入している寺院が増えている。確かに朝晩、定刻に鐘を打っ事は大変な仕事だ。うちの寺は一日一回、朝の6時に鐘を打つている。前は夕方6時も打つていたが止めた。自動鐘つき機は欲しいが、出来る限り頑張りたい。除夜の鐘は、誰でも好きに打たせている。たき火と甘酒を用意して参拝を待っている。



使い捨て器具交換せず C型肝炎5人感染 茅ケ崎市立病院

2007-12-26 07:12:11 | Weblog
朝日新聞
 {神奈川県茅ケ崎市の茅ケ崎市立病院(仙賀裕院長)で昨年12月から今年4月にかけて計5人が、心臓カテーテル検査の際にC型肝炎に感染していたことが25日、明らかになった。検査の際、患者の血圧を調べる器具「トランスデューサー」を交換せず、使い回したことが原因とみられる。今後、新たな感染者が分かる可能性もあるという。

 病院によると、感染が起きたのは昨年12月と、今年3月、同4月。4月の場合は、同じ日に検査を受けた3人が感染していた。院内の聞き取りで、トランスデューサーを交換せずにカテーテル検査をしていたことが分かった。担当の技師は交換しなかった理由について、「手術が立て込んで、忙しかったから」と説明しているという。

 11月になって、同病院の消化器内科で肝炎と診断された2人が同じ日に心臓カテーテル検査を受けていたことが分かり、発覚したという。 }

 病院に行って病気をうつされた。患者の血圧を調べる器具「トランスデューサー」を交換せず、使い回したことが原因とみられる。担当の技師は、「手術が立て込んで、忙しかったから」交換しなかったと説明している。呆れてものが言えない。他にもC型肝炎に感染者が出てくるのではと危惧する。


下着投棄男、OL殺害関与 DNAが結んだ意外な接点

2007-12-25 11:08:27 | Weblog
産経新聞
 {自分がはいた女性用下着を民家に投げ込んでいた男と、解決の糸口すらみえなかった14年前の殺人事件を結びつけたのは、DNA鑑定だった。3人の子供を男手一つで育て、インテリ風の会社員として近所に知られた押谷和夫被告。その半面、転居の先々で変質的な事件が起こっていた。

 大阪府茨木市に押谷被告が引っ越してきたのは昨年1月。その半年後から、女性用の下着が民家の庭先に投げ込まれる奇妙な事件が起き始めた。

 当初は変質者による悪質ないたずらとみられていたが、一向に犯行はやまず、府警は前歴者が犯人でないか調べるため、下着にこびりついていたあかをDNA鑑定に回した。

 ところが、そんな思惑を通り越し、一致したのは、14年前の殺人事件現場に残された男の体液のDNA型だった。悪質ないたずらが凶悪犯罪と一気に結びついた。

 押谷被告は昭和52年に大手百貨店に就職し、経理を担当。結婚して3人の子供に恵まれた。しかし、平成7年に妻が病死、その直後から異常な行動が始まった。

 「破った女性の下着やわいせつな本を庭にまかれた。窓を開けるのが苦痛だった」。当時住んでいた大津市の近所の住民は振り返る。女装した押谷被告が民家に忍び込もうとして取り押さえられ、「妻の下着の処理に困った」と釈明したこともあったという。

 警察庁は平成16年12月から、犯罪現場で犯人が残したと思われる資料のDNA型の記録を登録し、検索できるシステムを開始。容疑者の型情報も17年9月にデータベース化した。

 警察庁のまとめによると、容疑者のDNA型と犯罪現場に残された毛髪などの型が一致し、余罪解明や容疑者特定につながったケースは、17年9月からの1年間で610件。昨年9月からの1年間では1132件に上った。}

 自分がはいた女性用下着を民家に投げ込んでいた男が、14年前の殺人事件の犯人と、男の体液のDNA型が一致した。変質者から、時効寸前の犯人を特定できたことに驚いた。