車体の3色迷彩に取り掛かりました。
▼まずは基本色のダークイエローから始めます。
クレオスラッカーC-39ダークイエローを下塗りのマホガニーがうっすらと残すようにエアブラシしました。
▼転輪ゴムを塗り分けます。タミヤアクリルXF-69 NATOブラックを使用。
▼車体下部も塗り分けました。
前輪タイヤ、転輪ゴムをタミヤアクリルNATOブラック、エンジン本体をXF-84ダークアイアン、排気管はレッドブラウンで塗っています。
▼基本色のダークイエローにハイライトをかけます。
クレオスのカラーモジュレーションセットを利用してまずはハイライト1を上面のエッジやパネルの中心などにグラデーションになるようエアブラシをかけました。
▼さらにハイライト2を、ハイライト1をかけた部分により狭い範囲で吹きます。
▼迷彩色1ダークグリーンを細吹きしました。エアを絞って試し吹きをしながら進めていきました。
塗料はタミヤラッカーLP-56ダークグリーンにクレオスラッカーC-39ダークイエローを少々混ぜて吹いています。
▼迷彩色2レッドブラウンを続けます。
タミヤラッカーLP-57レッドブラウンにクレオスラッカーC-39ダークイエローを少々混ぜてダークグリーンと同じように細吹きしました。
あまりコントラストをつけたくなかったのでダークイエローを混ぜて吹きました。
相変わらず稚拙なラインとなっています。恥ずかしい出来ですが、雰囲気はなんとか出てるということで。
次回はクリアーを吹いてデカール貼りに進みたいと思います。
転輪のゴム部分やタイヤは筆塗りですか?
エンジンや排気管の塗り分けも筆塗りでしょうか。
カラーモジュレーションを使ったハイライトの掛け方もよく判ります。
ドンドン立体感が出てきますね。
迷彩の細吹きも雨風に晒されて退色してボヤけた迷彩の感じが出ていていいです。
この段階になると先も見えて来て、気分が一段と盛り上がり気合も入ってきますよね(^^)。
ホイールのゴム部分を塗られるところを見ると「これ大変だったようなぁ~」という記憶が甦ってきます。
塗料を三種使い分けておられるのには驚きました、私は面倒くさいのでラッカーのMrカラーオンリーですが(汗)。
使い分けの良い点など教えて頂ければ有難いです。
これからのフィギュア楽しみにしています。
塗り分けは全て筆塗りです。塗り分け作業はまだ続いていて運転席やメーター、フィギュアなどなどをやっています。
カラーモジュレーションセットを使うことでハイライト色を作る手間が省けて便利です。
迷彩は意識してかなり薄めにやりました。確かに風雨に晒された退色を狙っていますので鋭い指摘、参りました。
ゴム部分は筆塗りでドイツ軍特有の転輪数があってやや手間がかかりました。苦労がわかっていただき嬉しいです。
塗料の種類の使い分けは、基本色はラッカー、細部塗り分けはタミヤアクリル、ウエザリング系はエナメル(油彩)というふうにしています。
ラッカー系は今回のようにタミヤとクレオスを混ぜて使うこともあります。あとタミヤアクリルを基本色として使いたい時はクレオスのラッカー溶剤で薄めてラッカーとして使用することもたまにあります。ただ、違うメーカーを混ぜたり、アクリルにラッカー溶剤を混ぜることはメーカーとしては避けるべきと言っているので、私のやり方は邪道ですね(汗)