6/24(木)ヌーメア 晴れ
今日はGんきのシングルスQF、それからダブルスの2、3R、あとAやなYうこの中断になっているダブルス2Rと3R。忙しい日となります。
シングルスQF
●Gんき 4-6, 3-6 DELAPLANE ,J(FRA)(15)フランス16歳以下3位の15歳、身長は180Cmくらい、あだ名はツォンガ
相手はきのうステディなストロークをする相手に対して、荒いものすごく攻撃的なテニスをして勝ってきました。サーブはかなり強くやっかいです。えぐいキックサーブも持っています。展開から。お互いキープキープの1-1で迎えたサーブをブレイクされ1-2。そのあと4ゲームはお互いすべてキープで3-4で迎えた相手サーブをブレイクに成功してイーブンに戻し4-4。しかし、次のゲームをすぐブレイクバックされ、次キープされて4-6。キックサーブをGんきのバックに弾ませられると、とてもきびしい状態。要所要所でそこを狙われます。昨日までとは違い、これぞ男子シングルスという緊張感がある試合です。まずこのサーブをブレイクするのは難しい、1セットに1回か2回巡ってくるかもしれないブレークポイントをもにし、自分のサーブはすべてキープしないと勝ち目なし…そういった感じです。
2ndセットは全く違う展開となりました。結果からいうと、お互いほとんどのサーブゲームをダウン。相手が2こキープ、Gんきは1こキープ、その差が出て3-6で落とす。2ndは、もっと攻撃的に行こうとしたのですが、ちょっと力みとあせりがありました。スーパーレシーブで相手がようやく返球しチャンスボールとなったボールを、ものすごいボールで決めようとしてミス、相手の気持ちを助ける…という場面がたびたびありました。3-4からは相手はラストスパートをかけてきて、強くなりました。そのあたりも予測できるといいのですが、びっくりしてしまいました。
ま、今日は相手が強かった。とはいえ、だから負けてしょうがない…とも言えない試合でした。このレベルで勝ちきっていかないと、どんどんグレード3、グレード2へと進んではいけません。
ダブルス2R
●Aやな/BULL Samuel(CAL) (8) 3-6, 3-6 THOMAS Holly Rebekah/WILSON Hine Elizabeth(NZL)
1stダウンの2セット目からスタートしました。どうもサミュエルのサーブもストロークもあまりコートに入りません。Aやなのサーブはすべてキープ、サミュエルのサーブはすべてダウン、そして相手はふたりともずっとサーブキープ。これではなかなか分が悪いところです。最後に1つだけ相手サーブをブレイクしましたが3回目もサミュエルがダウンして結局3-6でした。
Aやなは、ずっとペアとポイント間にコミュニケーションしていました。それでも、なかなかペアの失点をすべてカバーしてあげるだけの実力はまだありません。しかし、常に前向きに、明るく、ポジティブにプレーする所は、Aやなの一番の長所かもしれません。
ダブルス2R
○Yうこ/HUNIA Katarainia(NZL)(7) 7-5, 6-4 LENERTZ Celine/WAGLAND Danielle (AUS)
1stは5-5ともつれましたが、Yうこがうまく相手のいやそうなラリースピードでプレーし(遅いロブを打ち続けると相手がキレる)、効果的に相手を怒らせ、うまく取りました。セカンドはYうこ組も相手組もネットプレーを増やしていきました。Yうこはうまくボールを足元に沈め、ミスさせ、そして相手がまたキレる…という展開でした。キレてくれるので、とても助かる試合でした。ペアの通称バービーはシングルスでフルセットで勝っていて、気持ちは乗っているが、体はバテバテで動けないという状況でしたが、なんとかがんばり切りました。これでYうこはITFポイント1.25ポイント獲得。おめでとう!

Kおこ、Paneちゃん組も1.25ポイントゲットです。↓

ダブルス2R
●Gんき/Heo,Ji Hoon(CAL)(3) 1-6, 3-6 HUNT Alex/MCGILLIVRAY B(NZL)
GんきもJi Hoonも、ともにシングルスで負けた直後に試合に入りました。Gんきは切り替えができていたのですが、Ji Hoonはひきずっていたようです。Ji Hoonのミスからこちらのペアはどんどん暗くなる立ち上がり。相手はそれを見るや、すべてボールをJi Hoonに集めます。そのうち、相手は最強モードに突入しました。ネットプレーがすべて決まる。こちらもいい攻撃をしますが、すべて粘っこく返される展開。結局、いい所なく敗退しました。なかなかコミュニケーションがむずかしい状況でした(Gんきはしっかりコミュニケーションをとりましたが、言葉の障壁がなくても、なかなか難しい状況でした)


ダブルスQF
●Yうこ/HUNIA Katarainia(NZL)(7) 6-7(6), 0-6 DAVIS Michaela/FENERIDIS Danielle(NZL)(4)
0-2からとてもいいプレーをして5ゲーム連取で5-2。そこから守りに入ってしまって5-3,5-4,5-5,5-6。なんとか1ゲームとってタイブレ突入。タイブレを6-8で落とす。このあたりからバービーは疲れがピーク、Yうこはまったく強打できない精神状態に追い込まれます。そこからは坂からころげ落ちるように、あっという間に6ゲーム連取されてしまいました。
ペアのバービーに「あの子たちは速いラリーが好きだから、ロブでつなげて」と指示があったので打てなかったそうですが、打たないとYうこは心がもたない。でもペアのほうが敵を知っているし、実力も高い(シングルスベスト4に勝ち残り中)。とても難しい状況ですが、「私、やっぱり打っていきたい!!」ときっぱりバービーに告げて、Yうこらしい攻撃をチャレンジしてほしかった所です。一番強い時のおたけびも聞けませんでした。本人にも後悔が残る、不完全燃焼の試合となってしまいました。

↑空を見上げるAやな。

これで全試合終了してしまいました。明日は朝練習して、SFを観戦し、午後、無人島で遊ぶことにみんなで決めました。
1日遊びにしてもいいのに、やはり日本人は勤勉です。
今日は、路線バスでカジノのスーパーへ出かけてみました。おみやげを少々買って、夕食はステーキしました。お店は英語が通じなくてけっこう大変でした。

今日はGんきのシングルスQF、それからダブルスの2、3R、あとAやなYうこの中断になっているダブルス2Rと3R。忙しい日となります。
シングルスQF
●Gんき 4-6, 3-6 DELAPLANE ,J(FRA)(15)フランス16歳以下3位の15歳、身長は180Cmくらい、あだ名はツォンガ
相手はきのうステディなストロークをする相手に対して、荒いものすごく攻撃的なテニスをして勝ってきました。サーブはかなり強くやっかいです。えぐいキックサーブも持っています。展開から。お互いキープキープの1-1で迎えたサーブをブレイクされ1-2。そのあと4ゲームはお互いすべてキープで3-4で迎えた相手サーブをブレイクに成功してイーブンに戻し4-4。しかし、次のゲームをすぐブレイクバックされ、次キープされて4-6。キックサーブをGんきのバックに弾ませられると、とてもきびしい状態。要所要所でそこを狙われます。昨日までとは違い、これぞ男子シングルスという緊張感がある試合です。まずこのサーブをブレイクするのは難しい、1セットに1回か2回巡ってくるかもしれないブレークポイントをもにし、自分のサーブはすべてキープしないと勝ち目なし…そういった感じです。
2ndセットは全く違う展開となりました。結果からいうと、お互いほとんどのサーブゲームをダウン。相手が2こキープ、Gんきは1こキープ、その差が出て3-6で落とす。2ndは、もっと攻撃的に行こうとしたのですが、ちょっと力みとあせりがありました。スーパーレシーブで相手がようやく返球しチャンスボールとなったボールを、ものすごいボールで決めようとしてミス、相手の気持ちを助ける…という場面がたびたびありました。3-4からは相手はラストスパートをかけてきて、強くなりました。そのあたりも予測できるといいのですが、びっくりしてしまいました。
ま、今日は相手が強かった。とはいえ、だから負けてしょうがない…とも言えない試合でした。このレベルで勝ちきっていかないと、どんどんグレード3、グレード2へと進んではいけません。
ダブルス2R
●Aやな/BULL Samuel(CAL) (8) 3-6, 3-6 THOMAS Holly Rebekah/WILSON Hine Elizabeth(NZL)
1stダウンの2セット目からスタートしました。どうもサミュエルのサーブもストロークもあまりコートに入りません。Aやなのサーブはすべてキープ、サミュエルのサーブはすべてダウン、そして相手はふたりともずっとサーブキープ。これではなかなか分が悪いところです。最後に1つだけ相手サーブをブレイクしましたが3回目もサミュエルがダウンして結局3-6でした。
Aやなは、ずっとペアとポイント間にコミュニケーションしていました。それでも、なかなかペアの失点をすべてカバーしてあげるだけの実力はまだありません。しかし、常に前向きに、明るく、ポジティブにプレーする所は、Aやなの一番の長所かもしれません。
ダブルス2R
○Yうこ/HUNIA Katarainia(NZL)(7) 7-5, 6-4 LENERTZ Celine/WAGLAND Danielle (AUS)
1stは5-5ともつれましたが、Yうこがうまく相手のいやそうなラリースピードでプレーし(遅いロブを打ち続けると相手がキレる)、効果的に相手を怒らせ、うまく取りました。セカンドはYうこ組も相手組もネットプレーを増やしていきました。Yうこはうまくボールを足元に沈め、ミスさせ、そして相手がまたキレる…という展開でした。キレてくれるので、とても助かる試合でした。ペアの通称バービーはシングルスでフルセットで勝っていて、気持ちは乗っているが、体はバテバテで動けないという状況でしたが、なんとかがんばり切りました。これでYうこはITFポイント1.25ポイント獲得。おめでとう!

Kおこ、Paneちゃん組も1.25ポイントゲットです。↓

ダブルス2R
●Gんき/Heo,Ji Hoon(CAL)(3) 1-6, 3-6 HUNT Alex/MCGILLIVRAY B(NZL)
GんきもJi Hoonも、ともにシングルスで負けた直後に試合に入りました。Gんきは切り替えができていたのですが、Ji Hoonはひきずっていたようです。Ji Hoonのミスからこちらのペアはどんどん暗くなる立ち上がり。相手はそれを見るや、すべてボールをJi Hoonに集めます。そのうち、相手は最強モードに突入しました。ネットプレーがすべて決まる。こちらもいい攻撃をしますが、すべて粘っこく返される展開。結局、いい所なく敗退しました。なかなかコミュニケーションがむずかしい状況でした(Gんきはしっかりコミュニケーションをとりましたが、言葉の障壁がなくても、なかなか難しい状況でした)


ダブルスQF
●Yうこ/HUNIA Katarainia(NZL)(7) 6-7(6), 0-6 DAVIS Michaela/FENERIDIS Danielle(NZL)(4)
0-2からとてもいいプレーをして5ゲーム連取で5-2。そこから守りに入ってしまって5-3,5-4,5-5,5-6。なんとか1ゲームとってタイブレ突入。タイブレを6-8で落とす。このあたりからバービーは疲れがピーク、Yうこはまったく強打できない精神状態に追い込まれます。そこからは坂からころげ落ちるように、あっという間に6ゲーム連取されてしまいました。
ペアのバービーに「あの子たちは速いラリーが好きだから、ロブでつなげて」と指示があったので打てなかったそうですが、打たないとYうこは心がもたない。でもペアのほうが敵を知っているし、実力も高い(シングルスベスト4に勝ち残り中)。とても難しい状況ですが、「私、やっぱり打っていきたい!!」ときっぱりバービーに告げて、Yうこらしい攻撃をチャレンジしてほしかった所です。一番強い時のおたけびも聞けませんでした。本人にも後悔が残る、不完全燃焼の試合となってしまいました。

↑空を見上げるAやな。

これで全試合終了してしまいました。明日は朝練習して、SFを観戦し、午後、無人島で遊ぶことにみんなで決めました。
1日遊びにしてもいいのに、やはり日本人は勤勉です。
今日は、路線バスでカジノのスーパーへ出かけてみました。おみやげを少々買って、夕食はステーキしました。お店は英語が通じなくてけっこう大変でした。


















