今日はあいにくの天気の中、AIGオープンはコロシアムのコートと一部SSCに移動して試合を行ったようですね。えりかんは残念ながら波形さんに逆転負け、本戦出場をはたせず。ごういち、豪くんはやられました。たかおくんはうれしい復帰白星ですね。森上さんもキリレンコにファイナルタイブレークで勝ったそうです。(こもりコーチどんまいです!)明日の中村さんとウォズニアッキーの試合楽しみですね。
さて、今日のお話。
先日、雨がかなり強く降った夕方、小1から小5くらいの子たちのクラスでミーティングをしました。
テーマは「メンタルをつよくする」!!
この小さい子たちに”メンタルをつよくする”という難しい話をして、理解してもらうことができるか??という難問に挑戦です。
と、いうのも、すばらしい教材に出会ったからなんです。小さい子たちに読んできかせるとってもいい本です。
齋藤孝のガツンと一発シリーズ第六巻「心をきたえる痛快!言いわけ禁止塾」(PHP研究所発行)という本で子供が読める本です。字は大きくてふりがなつき。1時間半で1冊読んできかせてしまいました。とってもいい本です。
ちょっと一部抜粋してみます。
○言いわけをしなかったすごい男ー篠原信一(柔道)
言いわけをしなかった、最強にすごい男を教えましょう。
それは、柔道の篠原信一選手。2000年のシドニーオリンピック、柔道100キロ超級決勝戦のできごと。勝てば金メダル、負ければ銀メダルの試合です。相手はフランスのドゥイエ選手。
この試合は、世紀の誤審、つまり審判がまちがった判定を下した試合だといわれています。
篠原選手が”内股すかし”という技であざやかに一本勝ち!試合終了!!したはずなのに、ニュージーランド人の審判は「一本」を取り消したばかりか、逆に、ドゥイエ選手の「有効」ポイントにしてしまった。そして試合は終わり、ドゥイエ選手が勝って金メダル。篠原選手は銀メダルになりました。
なんでそんな不思議なことが大舞台で起こってしまったのかはわかりません。でもね、そこで篠原選手が言った言葉がすごかった。強烈にすごかったんだ。
「弱いから負けたんです」
こんなセリフ、言えないね。審判のせいにしなかったんだよ。篠原選手は、
「いつまでも、グダグダと言いわけをするということは、恥なんだ」という日本文化のなかにいたんですよ。そして、
「もっと早く決着をつけていればよかったのに、自分はそれができなかった」
あるいは「疑惑の判定のあと、試合終了までに倒しておけばよかったのに、自分はできなかった」と自分をいましめたといいます。
これぞ、勝者の心がまえですよ。ものすごい突風のなかでも折れない「樹木のかまえ」ですよ。最高のかまえ。キミたちには、このあたりの高みをめざしてほしいね。
どうです?この本いい感じでしょ?!
さて、今日のお話。
先日、雨がかなり強く降った夕方、小1から小5くらいの子たちのクラスでミーティングをしました。
テーマは「メンタルをつよくする」!!
この小さい子たちに”メンタルをつよくする”という難しい話をして、理解してもらうことができるか??という難問に挑戦です。
と、いうのも、すばらしい教材に出会ったからなんです。小さい子たちに読んできかせるとってもいい本です。
齋藤孝のガツンと一発シリーズ第六巻「心をきたえる痛快!言いわけ禁止塾」(PHP研究所発行)という本で子供が読める本です。字は大きくてふりがなつき。1時間半で1冊読んできかせてしまいました。とってもいい本です。
ちょっと一部抜粋してみます。
○言いわけをしなかったすごい男ー篠原信一(柔道)
言いわけをしなかった、最強にすごい男を教えましょう。
それは、柔道の篠原信一選手。2000年のシドニーオリンピック、柔道100キロ超級決勝戦のできごと。勝てば金メダル、負ければ銀メダルの試合です。相手はフランスのドゥイエ選手。
この試合は、世紀の誤審、つまり審判がまちがった判定を下した試合だといわれています。
篠原選手が”内股すかし”という技であざやかに一本勝ち!試合終了!!したはずなのに、ニュージーランド人の審判は「一本」を取り消したばかりか、逆に、ドゥイエ選手の「有効」ポイントにしてしまった。そして試合は終わり、ドゥイエ選手が勝って金メダル。篠原選手は銀メダルになりました。
なんでそんな不思議なことが大舞台で起こってしまったのかはわかりません。でもね、そこで篠原選手が言った言葉がすごかった。強烈にすごかったんだ。
「弱いから負けたんです」
こんなセリフ、言えないね。審判のせいにしなかったんだよ。篠原選手は、
「いつまでも、グダグダと言いわけをするということは、恥なんだ」という日本文化のなかにいたんですよ。そして、
「もっと早く決着をつけていればよかったのに、自分はそれができなかった」
あるいは「疑惑の判定のあと、試合終了までに倒しておけばよかったのに、自分はできなかった」と自分をいましめたといいます。
これぞ、勝者の心がまえですよ。ものすごい突風のなかでも折れない「樹木のかまえ」ですよ。最高のかまえ。キミたちには、このあたりの高みをめざしてほしいね。
どうです?この本いい感じでしょ?!