私がその昔、ジュニアの選手を連れて海外遠征に行っていた初期のころ、とても戸惑ったことがありました。それは試合中にコーチや親が大きな声でアドバイスをしている事でした。しかも、どの試合も、どこの国の選手の親コーチもです。これには面くらいました。「あれ?外野がアドバイスをしてはいけない、というのは、日本だけの特別ルール?」などと思ったものでした。私はまじめに、自分はアドバイスせずに、頭の中だけは、かっか、かっかしていました。しかし、残念ながらこういった親、コーチたちは世界中に多くいます。自分の国で貧乏でニューボールで練習したこともない、ニューシューズはいたこともない、なんて子が無理してお金を作って外国へ遠征なんて場合、負けて帰れないという気持ちが強いから、つい親コーチもアドバイスせずにいられないのかもしれません。
トップ選手の場合でもよくみかけます。特に英語を話さない国。数年前、ジャパンオープンジュニアでシャラポワと戦った選手の親は、試合中ずっとアドバイスを大声でさけびっぱなしでした。
私は、自分の教え子が試合中、大切なポイントを迎えた時に、「がんばれ、こことるぞ!!」という気持ちをこめて、手を2回たたいたりします。このくらいならいいんじゃないか、という気持ちで行ってはいますが、みなさんは、どうお考えでしょうかねぇ。
トップ選手の場合でもよくみかけます。特に英語を話さない国。数年前、ジャパンオープンジュニアでシャラポワと戦った選手の親は、試合中ずっとアドバイスを大声でさけびっぱなしでした。
私は、自分の教え子が試合中、大切なポイントを迎えた時に、「がんばれ、こことるぞ!!」という気持ちをこめて、手を2回たたいたりします。このくらいならいいんじゃないか、という気持ちで行ってはいますが、みなさんは、どうお考えでしょうかねぇ。